長時間フライトがキツい大きな原因は?エコノミーでも快適に過ごすワザ

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欧米やオセアニアへの長時間フライトは、正直結構しんどいものです。中にはそれが嫌というか無理なために海外旅行には行きたくないという声も少なくありません。しかし、機内が狭いのは仕方ありませんが、過ごし方次第で快適度を大きく変えることもできます。男性向けという視点に、エコノミークラスという前提で、機内の過ごし方のコツを考えました。

中には飛行機に乗るのが三度の飯より好きという奇特?なうらやましい方もいることはいるのですが、大方の男性が長時間フライトをキツイと感じる理由は2つに大別できると思います。

  1. 機内や座席の狭さからくる肉体的圧迫感
  2. 見知らぬ人と隣り合うことからくる精神的圧迫感

この2つの圧迫感と上手く付き合うのが快適な空の旅のコツです。以降、具体的な対策を考えてみましょう。

通路側の席を取る

通路側の席を選ぶと、身体的、精神的にラク

通路側の席を選ぶと、身体的、精神的にラク

男性は女性に比べて体が大きいことが多いため、特に肩幅など体の横幅が大きい人は隣の人との関係が窮屈になります。人気のない「真ん中席」は最悪ですが、窓側も片側は壁ですのでやはり窮屈です。通路側は片側がスペースですので、比較的楽に体を斜めにすることができます。

また、前の座席との間隔(シートピッチ)も男性ならではの悩みです。ある程度体の大きい人の場合、膝がどうしても前の席に当たってしまいます。解決法は前座席の下に真っすぐ伸ばすか、足をガニ股にして横に広げるかですが、ガニ股は隣りがいる場合にはできませんので大変です。日本人同士の場合は割とお互い気を遣い合いますが、外国人の場合は平然と越境してガニ股をしてくる人もいますので、不快な思いをさせられることも少なくありません。

通路側の席の場合、通路に(多少)ガニ股ができますので、その点はかなりラクです。睡眠中に機内食運搬用のワゴンをCAにぶつけられないようにだけ注意してください。

また、怖いエコノミークラス症候群を防ぐには適度に体を動かすことが何より効果的です。通路側の席なら誰に気兼ねなく立ち上がって体を動かすことができます。これは通路側席の最大のメリットです。

大型の飛行機を選ぶ!「737」や「320」は避けて

数は減りつつあるものの、大型機のシンボル的存在、ジャンボジェットことボーイング747

数は減りつつあるものの、大型機のシンボル的存在、ジャンボジェットことボーイング747

飛行機に乗るときに機材で選ぶ人はかなり少数派だとは思いますが、大型機の方が当然機内空間も広いですので、心理的な圧迫感が全くと言って良いほど違い、体の大きな男性にとっては体力の消耗度に差が出ます。ここでは大型機とは機内に通路が右と左で2本ある機体のことを指すことにしますが、やはり通路1本の小型機では通路を歩くのもままならず、長時間のフライトがさらに辛くなります。

幸い、ヨーロッパやアメリカへの長距離路線では小型機はまず使われませんが、東南アジア方面で飛行時間が5~6時間の場合、路線や航空会社によっては小型機が使用されています。代表的な小型機はボーイングのB737、エアバスのA320が有名で数も圧倒的に多いです。時刻表の機材欄に「737」や「320」の表記があったらこれらの小型機材ですので、他に選択肢がある場合は検討の余地があるでしょう。

少しユルめのズボン

メタボは男女共通の悩みかもしれませんが、年齢につれて少しお腹周りが気になるのは男性の宿命。上空では気圧の関係で体内の空気も膨張し、ベルトがきつくなります。ビールなど炭酸の入った飲み物を飲んだ後はなおさらです。機内でベルトをいじったりするのもちょっと恥ずかしいですので、出発前に穴1つ分くらいゆるめておくくらいでちょうど良いかもしれません。ちなみに、ジーンズは生地が厚く柔軟性に劣りますので、機内で過ごすのにはあまり向いていません。

アルコールを飲み過ぎない!

旅の楽しみとばかりに、ついつい色々飲み過ぎてしまう気持ちもわかりますが、アルコールは控えめに!

旅の楽しみとばかりに、ついつい色々飲み過ぎてしまう気持ちもわかりますが、アルコールは控えめに!

機内では地上より酔いが回りやすいこともよく知られていますが、機内は非常に乾燥しているため脱水症状になりやすく、アルコールの利尿作用も加わって、体に大きな負担がかかってしまいます。脱水症状はエコノミー症候群の一因とも言われていますので、注意が必要です。

とは言っても、機内を快適に過ごすために、数少ない楽しみの一つであるお酒をガマンしてしまっては本末転倒という人も多いはず。お酒を飲んだら、合わせて水分の補給も忘れずに。

飛行機に乗る前には体調を整えて

ちょっと風邪をひいたくらいでは仕事を休むわけにはいかないのが日本のサラリーマン。しかし、いわゆる「風邪気味」の状態で飛行機に乗ると、耳の鼓膜の内側と外側の気圧調節がうまくいかず、耳鳴りや痛み、耳詰まりのような症状が起こりやすくなります。重篤な場合にはその後数週間症状が続くことも。

人によって症状が起こりやすいかどうかの個人差がありますので、そういう経験や自覚がある方は、国内であれば新幹線など飛行機以外の代替手段を検討するのも一つの手です。

快適グッズ1.スリッパ

スリッパは快適な長時間フライトのための必携アイテム!

スリッパは快適な長時間フライトのための必携アイテム!

ビジネス出張などで、窮屈な革靴を窮屈な機内で履き続けるのは足の血行促進にはなりません。かといって靴下一枚では機内を歩くこともできませんので、やはりスリッパがあると快適ですし、むくみ防止にも効果的です。エコノミークラスで機内にスリッパが用意されている航空会社はまずありません。荷物になりますので、ホテルの客室に置いてあるような薄い使い捨てタイプのものがあると便利です。

快適グッズ2.ウェットティッシュ

ウェットティッシュの用意があれば、食事やリフレッシュしたいときに便利

ウェットティッシュの用意があれば、食事やリフレッシュしたいときに便利

これは必需品と言ってもいいかもしれません。食事中のお手拭きとしても使えますし、到着前にさっと顔を拭いてリフレッシュすることもできます。

また、機内で隣の人に話しかけるというのはなかなか難しいもの。最初の飲み物サービスや食事の時に、「1枚どうぞ」と差し上げると関係構築のきっかけになり、以降到着まで精神的に非常にラクになります。仲良くなった相手に対して肘掛けやスペースの占領をしてくる人は少ないです。ぜひ一度実践してみてください。

快適グッズ3. マスク

マスクは機内の保湿アイテムとして有効ですが、外国ではマスクをしている人は奇異に映ることが多いので注意!

マスクは機内の保湿アイテムとして有効ですが、外国ではマスクをしている人は奇異に映ることが多いので注意!

マスクをしていると、吐息から湿気が放出されるのを減らすことができますので、乾燥した機内で喉を潤すのに効果的です。マスクをしながら就寝している人はよく見かけますね。

日本は異常なマスク社会です。日本で市販されている白い使い捨てのマスクは、世界の多くでは医療従事者が仕事中、もしくは伝染病患者が使用するものとみなされています。従って公共の場所であのマスクをすることに、外国人は日本人のように寛容ではありません。人類を脅かすような新型ウイルスが航空機内で伝染して拡散するというのは過去にも事例がありますので、機内であのマスクをすることは周囲の外国人をちょっと憂鬱にさせている可能性があることを日本人は知っておくべきです。

「あなたは伝染病患者ですか」と直接聞かれることはないと思いますが、マスクをする時は白い使い捨てではなく、医療関係者が使わなそうな色物で厚手のものを着用すると、一つの思いやりになります。

快適グッズ4. 目薬

機内では目が乾いてツライ!

機内では目が乾いてツライ!

乾燥した機内では目も乾きます。瞳を直接潤せる目薬は快適度を高めてくれる便利品です。コンタクトレンズを装用している人はメガネに代えた方が良いですが、そのまま装用する場合はせめて目薬は携行するようにしましょう。

快適グッズ5. アメ

アメ玉を舐めていると離着陸時のツライ耳詰まりに有効

アメ玉を舐めていると離着陸時のツライ耳詰まりに有効

離着陸の前後にアメを舐めていると、耳詰まりを防ぐのに効果的です。アメがないときは唾液を飲み込むことでも同様の効果があります。ダイビングをする方は分かると思いますが、潜水中の耳抜きと同じ要領ですので、息を吸って鼻をつまみ、吸い込んだ息を耳に送るバルサルバ法と呼ばれる方法も試してみてください。

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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。