“大人の魅力”のテッパンと言えば、コレ!
30代ならではの恋愛を楽しもう!
それは、精神的に自立ができて、「求める」ことから「与えられる」ようになることで、身に付くことだとも言えます。
結局、若い頃の恋愛は、相手を見ているようで、“自分”のことばかり見ていることが多いので、お互いの思いが平行線をたどってしまうことも多いもの。例えば、カップルにありがちな会話で言うと、
・女性「私はこんなに会いたいのに、どうして会えないの?」
・男性「仕事が忙しいんだから、しょうがないだろ!」
なんてことになりがちです。
お互いに自分の希望ばかり通そうとしてしまうのです。そして、自分も相手の思いを受け止めているわけではないのに「どうして彼(彼女)は、私(僕)の気持ちを分かってくれないの?」なんて不満ばかり抱えてしまいます。
逆に、歳を重ね、“相手の立場”も見られるようになると、
・女性「お仕事忙しそうだね。身体には気を付けてね」
・男性「なかなか時間が取れなくてごめんね。次の日曜には時間ができるから、ずっと一緒にいよう」
といった、お互いに相手を思いやった会話になり得るのです。そうなるためにも、まずは自分が相手の思いや状況を受け止めようという包容力が大事なのです。
逆に、30代になっても、「私はこんなに会いたいのに、どうして会えないの?」なんて、駄々っ子のような文句ばかり言っている女性は、そのうち彼氏に逃げられてしまうかもしれません。20代の頃は許されても、30代になれば「子供っぽくて、一緒にいると疲れる」と思われてしまうこともありますしね。
30代になったら、“30代ならではの恋愛”を!
30代になって、「精神的な自立をする」「包容力を持つ」、そして、「奥深い魅力を見抜ける目を持って、相手選びをする」ようになると、お互いに「相手を喜ばせたい。幸せにしたい」と思えるような恋愛へと変わっていくものです。もちろん20代のころも相手を喜ばせたい気持ちはあるでしょうが、自分がやったことに対して、相手が喜んでくれなかったら、「せっかくやってあげたのに、あなたは感謝しない!」なんて怒りだすことも多いもの。
それは、本当の意味で「相手を喜ばせたい」のではなく、単に“自分の期待通りのリアクションをする恋人(=相手を自分の思い通りにすること)”を求めていて、さらに「恋人を喜ばせられるような私って、素敵」と思いたいだけ、なんてこともあるからでしょう。
結局、そこでも“相手”ではなく、“自分”を見ているだけなので、行動が独りよがりになってしまうんですよね。
ハッキリ言ってしまえば、自己愛の延長に過ぎないことも多い20代の恋愛よりも、本当の愛に目覚めやすい30代の恋愛の方が、深くて面白いもの。だからこそ、30代になったら、“30代ならではの恋愛”をしたいものですね。
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