「エゴサーチ」「エゴサ」とは
エゴサーチをすると思わぬ評判に気づけるかも。見つけたら素早い対処をしよう
今回は、エゴサーチの意味とやり方、メリットとデメリット、問題ある書き込みに対する対処法についてご紹介します。
様々なキーワードでのエゴサーチがおすすめ
リアルタイム検索サービスのサイト画面
検索するのは、本名だけではありません。ニックネームやハンドルネーム、運営するサイト名やブログ名なども対象となります。会社なら、商品やサービス名、店名、ブランド名、担当者名などでも調べてみましょう。漢字、平仮名、カタカナだけでなく、イニシャルや略称なども利用して検索しましょう。たとえば、”東京第三中学校”なら”東三中”など、通称でも調べるのがおすすめです。
自分が投稿した写真や会社のロゴなども、画像検索すれば見つけられます。画像のURLを貼り付けるか、画像をアップロードすると、似た画像が検索できます。
Twitterでのエゴサーチ方法
自分が発信している投稿をのぞいた検索をするには?
Twitterアカウントでも検索できます。「https://twitter.com/allabout_news」の場合、「allabout_news-from:allabout_news」と検索すると、検索結果から自分のツイートは除くことができます。自分へのリプライなどが表示されます。
Twitterネームで検索する場合も同様に、「All About(オールアバウト)-from:allabout_news」と検索すると、自分のツイートは除いた結果が表示されます。
いじめ発見や風評被害防止のメリットも
エゴサーチをすることでメリットも
就職活動に苦労していた人が、原因が自分のネット上の同姓同名の人の悪評と知った話を聞いたことがあります。書き込みを検索サービス側に削除してもらったところ、無事に就職できたそうです。最近は採用前に候補者を検索することが一般的です。このような時、ネット上に悪評があると思わぬ風評被害につながる可能性があるというわけです。
同様に、特にTwitterでの投稿によって、企業が大ダメージをこうむる炎上につながることがあります。企業側に問題があってもなくても、このような投稿には素早い対処が必要です。このような投稿を見つけたら、問題の究明と対処をすばやく行うことで、大炎上を未然に防げるというわけです。
問題ある書き込みを見つけたときの対処法
心無い書き込みを見つけることも
問題ある書き込みを見つけた場合は、どうすればいいのでしょうか。まず、書いた相手が分かっていたら、直接削除を依頼しましょう。相手が対応してくれなかったり、誰が書いたのか分からない場合は、サイトの管理者に削除依頼をしてください。それでも対応してもらえない場合は、プロバイダに削除依頼をしましょう。ただし、自分の人権が侵害されていることが認められる必要があるので注意してください。東京都総務局人権部のサイトなどを参考に依頼をしてみてください。
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