Googleドライブでファイルを共有する方法 [インターネットサービス] All About

Googleドライブとは

写真やドキュメントなどのファイルを共有したいとき、メールで添付することが一般的な方法ですが、ファイルの容量が大きすぎると送信できないという難点があります。それを解決するのがGoogleドライブのようなオンラインストレージサービスです。クラウド上に保存されたドキュメント、PDF、写真、動画などのファイルに各ユーザーがアクセスするという方式で、パソコン以外にもスマートフォンやタブレットからでもアクセスできるので、いつでもどこでもファイルを使用できます。利用は無料（有料プランあり）で、必要なのはGoogleアカウントだけです。

＜目次＞

Googleドライブの容量

Googleドライブでは15GBの容量を無料で使用することができます。また、以下のような有料プランを利用することもできます。

100GB：250円／月
1TB：1300円／月
2TB：2600円／月
10TB：1万3000円／月
20TB：2万6000円／月
30TB：3万9000円／月

1GBでどれくらいのデータが保存できるかと言うと、大体の目安ですが300万画素の写真で450～550枚分に相当します。15GBなら6750～8250枚になります。ライトユーザーなら無料版でも問題なく使用できる容量と言えます。

Googleドライブの始め方

１．Googleアカウントでログインする（アカウントがない場合はこちら「Googleアカウントの作成」）
２．画面右上のアイコンからドライブに移行する

ファイルをアップロードする方法

画面左上の「新規」→「ファイルのアップロード」からファイルを選択する

ファイルを共有する方法

１．共有したいファイルを選択する

２．画面上の「他のユーザーとの共有」を選択する

３．ユーザーの名前かメールアドレスを入力する（複数のユーザーと共有する場合は、コンマでメールアドレスを区切って入力）

４．編集可、コメント可、閲覧のみ可から選択する

編集可：コメント、共有相手の追加・権限の変更、ドキュメントの場合は編集が可能
コメント可：リンクを知っている全員がコメント可能
閲覧可：ファイルの閲覧のみ可能

５．完了ボタンをクリックする

６．以下のような相手にアクセスを求めるメールが送信される

Googleアカウントを持っていない人とも共有できる

ファイルを共有する際に相手のメールアドレスを打ち込むと、相手がGoogleアカウントを持っていない場合、Googleアカウントへの招待状を送信するか、共有リンクを送信するかを選ぶことができます。

共有リンクを受信した人には以下のようなリンクが送信され、Googleアカウントでログインすることなくファイルを確認することができます。

共有先の追加や解除、共有権限の変更

共有後に共有ユーザーの追加や解除、共有権限を変更することはいつでも可能です。詳細設定のアイコンをクリックし、アクセスできるユーザーの項目から共有解除や権限変更を行います。

共有リンクも表示されているので、これを使ってメールを送信することなく、SNSやウェブ上で公開することもできます。

スマホやタブレットでの共有方法

スマホやタブレットでGoogleドライブを利用する場合はアプリを利用するのが便利です。

１．共有したいファイルを選択する
２．右上の「・・・」アイコンを選択する

３．「ユーザーを追加」を選択する

４．「編集」、「コメント」、「表示」から権限を選択する

５．メールアドレスを入力し、右上の紙飛行機アイコンを選択する

※アプリでの使用の際に「「ドキュメント」に連絡先へのアクセスを許可しますか？」というポップアップが現れることがあります。これはスマホの連絡先をアプリと同期させるものであり、便利な反面、セキュリティ上好ましくない面もあります。許可しなくても問題なく使用は可能です。

iPhoneの方はこちら
Androidの方はこちら

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

※OSやアプリ、ソフトのバージョンによっては画面表示、操作方法が異なる可能性があります。