お金を自動的に貯める方法5つ

新年度を迎え、「お金を貯めよう!」と決意した人も多いはず。でもいざ貯めようと思っていても、どうやって貯めたらいいか迷っている方はいませんか。

ここでは簡単にできるお金を自動的に貯める方法を5つご紹介します。
お金が自動的に貯まる方法5つ

お金が自動的に貯まる方法5つ


1:銀行の積立預金で着実に貯めよう

都市銀行やネット銀行などには必ずと言っていいほど、積み立て式の預金サービスが用意されています。このサービスは、普通預金などに預けてあるお金を、自動的に定期預金に振り替えてくれる便利なものです。みるみるうちにお金が貯まっていくでしょう。

例えばソニー銀行の積み立て定期預金なら、毎月1000円から積み立てが可能で、ボーナス時の積み立ても年に2回までOKです。積立日は複数の日にちから選ぶことができ、預入期間は1年、2年、3年の中から選ぶことが可能です。

他にも、イオン銀行の積立式定期預金は、毎月の預入金額は5000円からとなっていますが、全期間年0.15%という金利の良さが魅力となっています。

ソニー銀行 積み立て定期預金
イオン銀行 積立式定期預金

2:勤務先の財形貯蓄制度を利用する

財形貯蓄制度をご存じでしょうか。企業にお勤めの方は、すでに利用しているという方は多いかもしれません。制度について簡単におさらいをすると、財形貯蓄制度は、給与天引きでお金が貯められる貯蓄制度です。「一般財形貯蓄」「財形年金貯蓄」「財形住宅貯蓄」の3つに分かれていて、目的にあった制度を利用してお金を貯めていくことになります。

中には、「貯める目的は特に決まっていない」という人もいるでしょう。その場合は「一般財形貯蓄」を利用する人が多いと思います。しかし筆者は「財形住宅貯蓄」で貯めることをお勧めます。「財形住宅貯蓄」は、貯めたお金を住宅の建設・購入・リフォーム以外の理由で払い出すと課税されてしまうことになるため、気軽にお金を払い出すことに抵抗を感じ、そのことが払い出しへの抑止力につながると思うからです。もちろん、実際に住宅を購入するとなった場合は、一定額まで非課税で払い出すことができるため、住宅財形で積み立てる価値は十分あると思います。

財形貯蓄制度の申し込みは、勤務先を通して行う必要があります。そもそも制度がない会社では、申し込みができないことは覚えておいてください。

財形貯蓄制度について

3:つみたてNISAでコツコツ貯める

2018年から始まったばかりの「つみたてNISA」。金融機関で手続きさえしてしまえば、あとは自動的に積み立てられる便利な制度です。

つみたてNISAは、金融機関で開設したつみたてNISA専用口座の中で、金融庁お墨付きの投資信託で運用していくものです。投資初心者が始めるには、ぴったりの方法と言えます。

メリットは、本来なら運用益や分配金にかかる税金(20.315%)がゼロになること。投資上限額は年間40万円、投資できる期間は2018年から2037年までの20年間です。非課税枠をすべて活用すれば最大800万円(年間40万円×20年=800万円)まで積み立てることができます。

つみたてNISAの注意点としては、財形や銀行預金とは異なり、元本の保証がないことです。最初は数千円から始めてみて、慣れたら徐々に積立額を増やしていくとよいでしょう。

金融庁「つみたてNISA

4:確定拠出年金を活用する

確定拠出年金は私的年金制度の一つで、会社で加入する企業型と、自営業者や公務員、専業主婦(夫)などが加入する個人型(iDeCo)の2種類があります。掛け金は企業型であれば給与天引きで、個人型は口座振替で納めていくことになります。

確定拠出年金の大きなメリットは、掛け金が所得控除の対象になることや、運用中に発生した利益に関して税金がかからないことなどが挙げられます。

それに対して、運用次第で資産が目減りする可能性があることや、原則60歳まで払い出しができないことなどが確定拠出年金の注意点です。

厚生労働省「確定拠出年金制度

5:自営業者やフリーランスなら「国民年金基金」

国民年金基金は、自営業者など国民年金の第一号被保険者が加入できる、老齢基礎年金の上乗せ給付制度です。掛け金は、毎月口座振替で納めることになります。

確定拠出年金と同様に、国民年金基金も掛け金が所得控除の対象となるため、所得税や住民税が軽減されるメリットがあります。加入は任意となりますが、一旦加入すると原則として任意で脱退ができなくなります。

自営業者やフリーランスの方は、少しでも年金を多く受け取るために、国民年金基金への加入を検討してみてはいかがでしょうか。

国民年金基金


今回は、自動的にお金が貯まる方法を5つご紹介しました。どれも手続きさえしてしまえば、勝手に貯まっていく便利なものばかりです。手続きを面倒と思わず、最初の一歩を踏み出してしまいましょう。

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