40代の平均貯蓄額は694万円、貯蓄ゼロが18.7%

人生もいよいよ中盤に入る40代。平均貯蓄額は、どれくらいなのでしょうか。
 
「家計の金融行動に関する世論調査」(2017年)によれば、40代の平均貯蓄額は643万円

「家計の金融行動に関する世論調査」(2019年)によれば、40代の平均貯蓄額は694万円



「家計の金融行動に関する世論調査」(2019年)によれば、40代の平均貯蓄額は694万円。中央値(多い順または少ない順に並べたときの真ん中にあたる額)は365万円。

上記の調査では、金融資産が増えた世帯にその理由を聞いています。40代の場合、「定期的な収入が増加したから」が46.8%、「定期的な収入から貯蓄する割合を引き上げたから」が28.1%。また、「株式、債券価格の上昇により、これらの評価額が増加したから」が4.3%、「配当や金利収入があったから」は2.2%です。

一方、貯蓄ゼロの世帯が18.7%も。年収別に40代の貯蓄額を見てみましょう。
 
  • 年収300万円未満  貯蓄ゼロ35.7%、平均196万円、中央値65万円
  • 年収300万~500万円未満  貯蓄ゼロ22.8%、平均365万円、中央値200万円
  • 年収500万~750万円未満  貯蓄ゼロ11.7%、平均760万円、中央値500万円
  • 年収750万~1000万円未満  貯蓄ゼロ7.1%、平均921万円、中央値635万円
  • 年収1000万~1200万円未満  貯蓄ゼロ2.8%、平均1278万円、中央値860万円
  • 年収1200万円以上  貯蓄ゼロ5.3%、平均1771万円、中央値1560万円

※「家計の金融行動に関する世論調査(2人以上世帯調査)」(2019年)より

年収300万円未満では3分の1強が貯蓄ゼロ。年収が上がるにしたがって貯蓄額も増えていきますが、年収1000万円以上でも貯蓄ゼロ世帯があります。ただし、この調査での貯蓄(金融資産)は、「運用のためや将来に備えて蓄えている部分」と定義しています。残高があっても、生活費と考えて貯蓄ゼロと回答している世帯もあるでしょう。

この平均貯蓄額694万円、中央値365万円は、貯蓄ゼロ世帯も入れて計算したものです。資産を持っていると答えた世帯の平均や中央値はどれくらいになるのでしょうか?
 

保有世帯の平均貯蓄額は880万円、中央値は550万円

金融資産を保有する40代の平均貯蓄額は880万円、中央値は550万円で、だいぶ高くなっています。金融資産保有額別の割合は次の通りです。
  • 金融資産保有額100万円未満  7.2%
  • 金融資産保有額100万以上200万円未満  8.8%
  • 金融資産保有額200万以上300万円未満  9.0%
  • 金融資産保有額300万以上400万円未満  7.4%
  • 金融資産保有額400万以上500万円未満  5.4%
  • 金融資産保有額500万以上700万円未満  12.0%
  • 金融資産保有額700万以上1000万円未満  11.4%
  • 金融資産保有額1000万以上1500万円未満   11.2%
  • 金融資産保有額1500万以上2000万円未満  6.2%
  • 金融資産保有額2000万以上3000万円未満   3.8%
  • 金融資産保有額3000万円以上   3.6%
  • 無回答  13.8%

ボリュームゾーンは、500万~1500万円です。ご自身と比べて、いかがでしょうか? 40代はリタイアまではまだまだ時間があります。教育費などの支出をコントロールしながら、老後に向けた準備を意識したい時期です。

(データはすべて「家計の金融行動に関する世論調査(2人以上世帯調査)」(2019年)より、40代は世帯主の年齢)

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