大木隆太郎の恋愛コラム

恋愛相談は異性にすべき?相談相手選びが重要な理由

20代・30代の女性が抱える恋愛の悩みは、男性の考え方や行動が分からない・どのようにアプローチしたらいいか悩む・不倫が止められない・結婚相手の見つけ方が分からないなど、一人で解決できないものが多いです。このような恋愛相談は異性にすることがおすすめです。

大木 隆太郎

執筆者:大木 隆太郎

恋愛ガイド

  • Comment Page Icon

「異性の考えていることが分からない」に恋愛の悩みは集約 

恋愛相談は異性にすべき?

あなたの「恋愛の悩み」と似たものはありませんか?


ガイドがプロデュースしている恋愛情報サイト「愛カツ」には恋愛相談が日々数十件送られてきます。ガイドも実際に恋愛相談に答えている中で、20代・30代の女性が抱えている恋愛の悩みの傾向が見えてきました。

主な内容を挙げると……
「好きな人が脈ありなのか知りたい、気持ちがわからない」
「好きな人がいるのだけれど、どのようにアプローチしたらいいか分からない」
「本気で婚活をしているが、相手にその意志がないかもしれない」
「ダメだと分かっているのに、好きだと言われると不倫が止められない」
「どのように好きな人や結婚相手を見つければいいか分からない」


確かに一人で簡単には解決できないものが多く、主に「異性の考えていることが分からない」という点に恋愛の悩みが集約されることが分かります。  

男性の「競争脳」と女性の「共感脳」

異性の気持ちがわからない理由は、そもそも男女で考え方が異なることが多いためです。

もちろん、男性であっても女性脳の性質はあり、女性脳であっても男性脳の性質はありますが、一言でいうと男性は「競争脳」、女性は「共感脳」の傾向が強いもの。どちらも本能的に備わったものですから、根本的に変えることはできません。

生まれ持った思考傾向が異なるわけですから、この違いを理解しなければ、恋愛でもうまくいくはずがありません。

この違いについては、ガイドの執筆記事「男性がモテるために、秘かに「努力」していること」 も参考にしてください。

 

男性心理と真逆? 恋愛相談に女子会が適さない理由

上記を踏まえると、恋愛の悩みを解決する手段として、絶対にNGなのが女子会です。

女子会のアドバイスの多くは、「改善策」ではなく「共感して欲しいこと」を言い合うだけ。「女性脳」は共感することで満足するため、基本的に解決には向かいません。
 
恋愛相談にはNGな女子会

恋愛相談をするなら避けたほうがいい「女子会」の例/愛カツより


「女子会で言われて真に受けてはいけないアドバイス」と「男性の本音」を挙げてみます。

◆女性のアドバイスと現実は違うことが多い
1.女子会「興味がないんじゃなくて、忙しいだけかもしれないよ」
⇒男性の本音例「いや、興味がないから連絡をしないだけですけど」

2.女子会「〇〇ちゃんはかわいいから絶対大丈夫だよ~!」
⇒男性の本音例「かわいいかどうかは俺が判断するし、女子会のかわいいはウソだろ」


◆女子会で男のダメ出しをして、自分が正しいと思い込む
1.女子会「合コン行ったら割り勘だったの、超ありえないよね!」「わかる、貧乏なサラリーマンとか無理すぎ~!」
⇒男性の本音例「合コンに来たおばさんたち、マジ無理。1円も出したくね~、早く終わらせてキャバクラにでも行きたいよ!」

2.女子会「合コンで知り合った社長さんとデートに行ったら、チェーン店の居酒屋だったの。脈ナシかな?」「えっ、社長の癖にケチなんてありえない。○○ちゃんには、もっといい男がいるよ!」
⇒男性の本音例「あのレベルの女にお金を使うのはもったいないから、安い居酒屋で酔わせて、そのままホテル直行できればラッキーだな!」

このように、女子会のアドバイスを鵜呑みにすると、「本当はもっといい男がたくさんいて、選べる立場なのに、たまたま事故物件に遭遇した」ような錯覚をしてしまいがちです。

でも、実は男性からそもそも大切にされていないケースが多く、「大切にされないのは理由がある」ことを誰も指摘せず、分かっていても男性の本音に蓋をする女子会トークの特徴です。

女子会においては、あなたは「男を選べる立場」のように思わせてくれます。でも、本当は大切にされるレベルに達していない「恋愛レベルの低い女」なのかもしれません。


◆女子会は「私が先に幸せになったら、さようなら同盟」
なぜそうなるかというと、女子会は「友情」ではなく、「私が先に幸せになったら卒業同盟」、つまり「今は彼氏のいない絆」でつながっていることもあるからです。事実、彼氏ができると、多くの女性は女子会の友達と疎遠になっていくでしょう。

友達は自分の鏡であり、自分に似た恋人のいない環境の人が集まってきます。似た境遇の人が集まって男性の不満を言い合って共感していても、何も解決しないし、運よく彼氏ができたら、途端に去っていくのが女子会の絆だと心得ましょう。

 

恋愛相談は「異性」か「恋愛専門家」がおすすめ

さらに、恋をして「恋愛バブル期」を迎えると、相手のすべてが良く見え、まさに「恋は盲目」状態になります。簡単に言えば、片思いの彼にちょっと気になる部分が見えても、「好きだから」の一言で誤魔化せる、そんな一番幸せな時を迎えます。

この時に女子会で片思いの相談をしたところで、「〇〇ちゃんはかわいいから大丈夫だよ~、絶対にうまくいくよ~」で共感されて終わってしまいます。

実は、このタイミングこそ、片思いや恋愛の悩みの解決には、冷静かつ客観的に見てくれる「異性の友達」や「専門家」に相談することが重要です。女性の場合は、片思いの男性と同じく「男性脳」を持っている男性の視点でアドバイスをもらうことをおすすめします。

また、お金の悩みはお金の専門家に、住まいの悩みは不動産の専門家に……と考える方は多いと思いますが、恋愛にも専門家が存在します。All About 恋愛ガイドも同様であり、ガイド自身もその一人です。

冒頭で申し上げた通り、あなたにとっては深刻で唯一無二の悩みであっても、実際は同じような恋愛の悩みを抱える女性が日本中にたくさんいるのです。

恋愛の専門家は、自身の知見から「悩みを解決して幸せになった成功事例」から導き出した統計学、相手の心情を分析する心理学や経験を組み合わせ、冷静なアドバイスを編み出します。

結婚相談所のカウンセラーも様々なアドバイスを行っていますが、昨今の恋愛の目的は「結婚」だけではなくなっているので、様々な「恋愛」フェーズでの悩みを解決するプロフェッショナルがたくさんいるのです。

 

適切なタイミングで、電話やメールで自身の悩みを相談・解決がベスト

恋愛を成就させるためには、恋愛の知識や経験を正しく積むことが必要です。そのために、情報サイトやメディア、アプリ、掲示板など様々な場があり、ガイドも恋愛の専門家として執筆をしていますが、自身の状況に合わせてオーダーメイドで答えてもらいたい場合は、専門家による1対1のアドバイスも有効でしょう。

そのために、電話やメールなどでの専門家への恋愛相談サービスも存在しています。片思い、復縁、不倫……などさまざまな恋愛の悩みに対応するために、カウンセラー陣もさまざまな業種の方から構成されていて、的確なアドバイスを聞くことができるサービスが多くあります。

恋愛の悩みは、一人で考え込んだり、女子会で相談しても解決しません。ぜひ的確なアドバイスをくれる異性の友達や専門家に相談して、恋愛成就への第一歩を踏み出してくださいね。

ガイドも愛カツ電話・メール恋愛相談に登録していて、日々恋愛相談に答えています。悩んでいる方は、参考にしてみてくださいね。あなたの恋愛が成就しますように!

【関連記事】
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます