男性が年下女性に言ってはいけない言葉
うざいおじさん認定される? 年下女性に言ってはいけない言葉
苦手だと言っていても仕方ありません。恋愛やビジネスで話をする機会はいくらでもあると思いますので、円滑にコミュニケーションをし、嫌われない話し方を知っておくのは重要です。
今回は、年下の女性に言ってはいけない項目を伝えていきたいと思います。
1.やっぱり若い子は素直でいいよね
年上男性にとっては若い女性と会うと、テンションが上がって何を話していいかわからなくなる、という人がいると思います。このような時にうっかり褒め方を間違ってしまうと相手にマイナスの印象を与えることになってしまいます。
「最近の若い子ってこういうスイーツ好きだよね?」
「やっぱり若い子は素直でいいね!」
というアプローチは注意が必要です。
目の前の方を褒めているつもりでいますが、実は「若さ」や「若い世代」をひとまとめにしているだけなのがマイナス要因です。恋愛関係の場合、「私じゃなくて、若い彼女がほしいだけなの?」と思われてしまう可能性があります。
このような場合、あえて年齢差や若さには触れずに話していったほうが良いでしょう。
例えば、
「○○さんの好きな食べものは? 苦手なものがあれば言ってね」
「〇〇さんは話し上手で、周りの人を明るくさせるよね」
こちらの場合、「若い女性」ということだけではなく、「内面」を見てくれていると感じませんか? 「私を気遣ってくれている。見ていてくれている」というように感じて貰うことができるでしょう。
2.おじさんは分からないから……
おじさん話はするのに、若い世代の話題は「わからない」とシャットダウンしていませんか?
この発言は「自分は年上だから、あなたとは違う」と線引きしているようにも聞こえますし、「話していても話が合わなくてつまらない」ということを暗にメッセージとして伝えてしまうことにもなります。
もし年下の女性と仲良くなりたいのであれば、おじさんの感覚を分かってもらおうという姿勢ではなく、年下の女性の話題に興味を持っていることを伝え、無理のない範囲で話題を取り入れることで話が弾むと思います。
とくに若い女性は、ファッションや流行などに敏感なので、そういった情報にアンテナを張ることで、魅力的に話せるようになると思います。
例えば、服装や持ち物をほめてみます。
「そのブランドは〇〇? 友人のプレゼントを買ったことがあって、僕も好きなんだ」
このように話すことによって、話や価値観が合うと思ってもらうことができます。ただし、「ミニスカートが好き」などでは、おじさんの感覚を分かってもらおうとする姿勢になってしまい、相手に警戒心を抱かせるので注意が必要です。
ほかにも、話題のグルメの話題もよいでしょう。
「先週、ニューヨークで話題の△△というカフェが日本初上陸したよね。もう行った?」
などと話すと、楽しそうな話題を知っている人という印象を与えることも多くなると思います。
3.うちの会社のお局女性はガミガミうるさくて……
同じ話題で盛り上がるのは仲良くなるコミュニケーションのコツではありますが、人間性を疑われるような発言をするのはよくありません。例えば、「うちの会社は、お局がガミガミうるさくて……」と、古参の女性社員を貶めるような発言をしていませんか? 若い女性に共感を持って貰おうと話したとしても、人の陰口を言っているという印象にしかなりません。年下女性たちが働く女性であれば、なおさらです。また、陰口に加担してると思われたくないので同意するわけにもいかず、引いてしまうだけでしょう。
例えば、次のような会話をしてみてください。もちろん、嘘をつく必要はありませんが、本当にそう思える人がいれば、ぜひ話してみるとよいでしょう。
「うちの女性社員は、すごく社内のみんなの話を聞いてくれて、いつも感謝しているんだ」
このような発言をすることによって、あなたの働く姿勢や人間性が素敵だなと印象づけられます。
または、
「同じ部署には、僕よりも年上の女性社員もいるよ。仕事も子育ても頑張っている話をよく聞くから、なるべく協力したいと思っているんだ」
このような話をすると、あなたを「女性の味方」として見てくれます。
その年下女性が恋愛関係に発展したい相手であれば、その話をフックに結婚観を聞き出すこともできます。結婚願望がある女性の場合、「ゆくゆく結婚したら奥さんに協力してくれる男性っていいな」と結婚モードのスイッチが入る方もいるかもしれません。
以上、「男性が年下の女性に言ってはいけない会話」をお話ししました。これらを踏まえてコミュニケーションすると、恋愛でも仕事でも好印象を持ってもらえることがあるかと思います。ぜひ注意してみてくださいね。
【関連記事】