あったかタイツの機能比較。寒暖差にも寒い初詣にも！

機能で選ぶ！ 冬のあったかストッキング・タイツ

寒い冬に欠かせない冬のストッキング・タイツですが、記事「デニールとは？黒タイツの厚さや透け感、機能性を比較」では、ストッキングやタイツの糸の太さであるデニールについて詳しく紹介しました。

今回は、あったかストッキング＆タイツの最新機能についてグンゼに取材をしました。

あたたかさだけではない様々な機能

記事「知らなかった！ストッキングの選び方と履き方Q＆A」でお伝えした通り、ストッキングには、様々な機能性の高い商品があります。

寒い冬の季節をあたたかく過ごすタイツにも多様なニーズに合わせた機能性の高い商品が開発されています。例えば保湿や調温、静電防止。そして、あたたかさについても、生地の厚さだけでなく裏起毛や発熱素材等、快適にあたたかく過ごすためのタイツが多数発売されています。


寒い冬の季節に下半身を寒さから守ることは、風邪予防や女性の健康のためにもうれしいポイントです。また、室内や室外との温度差や、ムレや静電気対策などの悩みも、機能性ストッキングやタイツで解決できるケースもあります。

自分に合ったストッキングやタイツを選ぶことで、寒い冬でも快適におしゃれを楽しむことができるのです。

では、この冬を快適に過ごすためのストッキング・タイツを紹介します。

冬の乾燥が気になるなら「保湿」

仕事等でどうしても分厚いタイツを履くことができない人にオススメなのは、あったか保湿ストッキングです。ベージュ系が3色揃っているので、オフィスにもデイリーにも着用できます。

厚さは20デニールで薄手のストッキング（一般的に30デニール未満がストッキングで、30デニール以上がタイツと呼ばれます）ですが、レッグ部分に採用された超細多フィラメント糸が空気をたくさん含んでくれるため、あたたかさをキープできます。また、アルガンオイルも配合されているので乾燥しやすい冬でも保湿効果が期待できるのもうれしいですね。

寒暖の温度差で脚のムレが気になるなら「調湿」

寒暖の温度差やブーツの着用でムレが気になる人にオススメなのが、薄手の40デニールの調湿さらさらシアータイツです。

レッグ部に吸放湿性の高い素材を使うことで、ムレにくくサラッとした履き心地をキープ。寒い冬でも厚手のタイツだとムレ感が気になる人には、快適に程よいあたたかさのタイツです。

寒暖の差があってもあったか快適「調温」

通勤中は寒いのに、お仕事中の室内は暑すぎてムレてしまう……そんな悩みにお答えするのが調温機能タイツです。タイツが快適な温度で足を包んでくれます。

レッグ部に温度調節素材であるOutlastを使用することで、外出時と室内とで感じる温度差を和らげて、一日中快適に過ごせるタイツです。

足先の冷えでもあたたかい「つま先二重編」

タイツで最も多くの人に売れているのが80デニールです。80デニールのタイツは、透け感はほとんどなく、足全体がほぼ真っ黒になりあたたかいのですが、特にこの商品は、つま先部分が二重編設計になっているので、冷え性さんの足元も重点的に温めてくれます。

レッグ部に吸湿発熱繊維素材を使用し、体から放出された水蒸気を吸収して発熱し、あたたかさを保ちます。

骨盤パワーバンドで「骨盤をサポート」

こちらも人気の80デニールのタイツですが、骨盤をサポートする機能付き。パンティ部は編みの設計を切り替えたパワーバンド、足首は10pha着圧で程よくシェイプしてくれます。

更に暖かい機能のある１１０デニールタイツを紹介します。

しっかり温める！あったか「発熱」

雪国での観光や夜のイルミネーションなど、冷え込む屋外で過ごす日、もしくは寒がりさんで、「80デニールでもまだまだ寒い！」という場合にもオススメなのが、110デニール発熱タイツ。吸湿発熱素材なので、歩くほどにあたたかいタイツです。

空気の層で温める「スマート裏起毛」

寒さは防ぎたいけれど、スカートを履いたときに脚をすっきり見せたいという人におすすめなのが、スマート裏起毛タイツです。肌側に起毛加工が施してあるので、空気の層であたたかさを逃がしません。レッグ部分が着圧設計になっていますので、厚手でもスッキリとした脚のラインを作るタイツです。

様々な機能の商品がありますので、自分にあった商品を選んで、あたたかく快適に、おしゃれを楽しんでください。

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