国内クルーズ/日本発着クルーズ最新情報

豪華客船・日本発着クルーズ2018 特徴は?どう選ぶ?(4ページ目)

2018年はクルーズ旅行の人気を受け、ファミリーや若者が楽しめるカジュアルな船から、大人向けのラグジュアリーな船まで、バラエティに富んだ船から選択が可能となります。嬉しい反面、船選びは難しく悩むことも多くなりそう。今回は2018年のクルーズ客船の予定と特徴を、クルーズコンサルタントを持つ筆者が紹介。客船選びの参考になる情報をお届けします。

村田 和子

執筆者:村田 和子

旅の準備・お得・便利ガイド


日本船(飛鳥II、にっぽん丸、ぱしふぃっくびいなす)は、ショートクルーズをチェック

日本船は3隻あり、年間通じて日本発着が基本。飛鳥IIで1泊5万円~、にっぽん丸、ぱしふぃっくびいなすで1泊3万円~と、外国船と比較すると料金は高め。 船も全体的に小さめですが、食事やホスピタリティは、さすがのレベル。また外国船と異なり1泊からのショートクルーズも多く就航しているので、まずは短いものから試してみるといいですね。屋久島や小笠原などへのコースがあるのも日本船ならではです。夏には祭りや花火がテーマのクルーズも多く、毎年12月にはワンナイトのクリスマスクルーズも実施。手軽に華やかな気分が味わえると人気です。

※日本船の各船の特徴は、1泊3万円台から! 豪華客船の旅~国内厳選クルーズが参考になります。運航予定の詳細は各社のホームページでご確認ください
にっぽん丸

にっぽん丸のある日のディナー。食のにっぽん丸といわれる通り味には定評がある



新しい和のクルーズスタイルに注目「guntû(ガンツウ)」

株式会社せとうちクリエイティブ&トラベルが2017年秋に運航を開始した、せとうちの海に浮かぶ小さな宿がテーマの客船guntû(ガンツウ)
 

ガンツウ

木を多く使い船内も日本旅館のような佇まい(Photo-Tetsuya Ito Courtesy of Setouchi Cruise)

今まで味わったことのない新しいクルーズ体験を

今まで味わったことのない新しいクルーズ体験を(Photo-Tetsuya Ito Courtesy of Setouchi Cruise)

乗客定員は38名、1泊2日のツアーは、2名一室1名あたり20万円~と高額ですが、贅を尽くした和の空間は、全室50平米以上のスイートタイプ。瀬戸内の美しい景色、またその中で地元産の食を自由気ままにいただくなどの体験は、新しいクルーズスタイルとして注目が集まりそうです。現在3月までの予定を発表。1泊2日~3泊4日で瀬戸内海を周遊するツアーがあります。

guntû(ガンツウ)株式会社せとうちクリエイティブ&トラベル


いかがでしたか? 今年は規模も価格も様々なクルーズがそろい好みに応じて選択をさせれてみてください。

 

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