憧れの船旅に挑戦!(画像は「にっぽん丸」 撮影:三好和義氏)

憧れの船旅に挑戦!(画像は「にっぽん丸」 撮影:三好和義氏)

「クルーズ、船旅」と聞くと、「お金も時間もかかり自分には関係ないもの」と思いがちですよね。しかし、実は「1泊2日、3万円台から」という手軽なショートクルーズも結構あるんです。この費用の中には「移動費」「宿泊費」「乗船中の食事代(※夜は本格的なディナー)」「ショー等のアトラクション」等が含まれるというから、トータルで考えると意外にもお得。部屋を出てエレベータで最上階のデッキにいけば見渡す限りの大海原。一度経験したら病みつきになる船旅。「始めの一歩」としてオススメのコースをご紹介します。

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※ツアーの料金はいずれも大人一人当たりを明記。必ず詳細は各会社ホームページ等でご確認ください。

国内ショートクルーズの選び方

夜には本格的なコース料理を!(写真は飛鳥IIのメインダイニング)

夜には本格的なコース料理を!(写真は飛鳥IIのメインダイニング)

昨今外国船も多く運航を開始していますが、外国船は日本国内の輸送ができないことになっており、旅行期間は1週間以上のものがほとんど。短いお休みで手軽にという場合は、日本船のショートクルーズに乗船してみてはいかがでしょう?

現在、日本のクルーズ客船は3隻。各客船とも部屋のグレードによって料金に大きく開きがありますが、費用の相場観からいうと「飛鳥II」「にっぽん丸」「ぱしふぃっくびぃなす」の順に費用が高いといった印象です。いずれもショートクルーズはお子様連れもOKなものが多く、特に夏休みは家族や3世代で利用しやすいように、子供の割引料金が設定されているコースも多くあります。


 
クルーズでは、多彩なエンターテイメントも楽しみ(にっぽん丸)

クルーズでは、多彩なエンターテイメントも楽しみ(にっぽん丸)

客室は一番リーズナブルなものでも十分船旅の楽しさを満喫できます。客室の広さは15平方メートル前後とビジネスホテル並みですが、コンパクトな中にも機能的に作られた客室に感心! 特に日本の客船は、海に面している客室が多く(※特殊な一部の客室除く)、窓から移りゆく景色に感動することも多いでしょう。

客室のグレードの違いはあっても、基本的にパブリックスペースでのサービスは同じ。(※メインレストランが異なる。バトラーサービスがあるなど、客室のグレードが上がるとプラスαのサービスが付加されます。)初めは、手ごろなスタンダードなお部屋から検討されるといいでしょう。

 

360度の大海原も素晴らしい(画像は「ぱしふぃっくびーなす」)

360度の大海原も素晴らしい(画像は「ぱしふぃっくびぃなす」)

クルーズには、出港・入港が同じ場所のものと、異なるものがありますが、個人的には「寄港地のないショートクルーズ」なら、出港と入港が違うコース(神戸出港―横浜入港など)をお勧めします。朝目覚めて、昨日とは違った景色を見た時の感動を是非味わって頂ければと思います。もちろん、ちょっぴりお金と時間に余裕があれば、寄港地のあるコースがオススメ。寄港地でのエクスカーションなど、船旅の面白さが更に実感できるかと思います。

 

現金はNGですが、本格的なカジノ施設もあります(ぱしふぃっくびーなす)

現金はNGですが、本格的なカジノ施設もあります(ぱしふぃっくびぃなす)

船内では、エンターテイメントなどの予定が書かれた“船内新聞”をチェック。ショーや映画上映など様々なイベントから好きなものをチョイスして楽しみましょう。

船といえばカジノを期待する方も多いかと思いますが、実は日本船では現金を賭けることはNG。ドリンクやグッズを購入すると、カジノで使えるチケットが貰えるので、そちらで遊びます。とはいっても設備は本格的で、ついつい夢中に。チケットは増えると商品等と交換できるところが多いようです。(18歳未満のお子さまは利用できません)

また1点注意としては、忘れ物は厳禁。簡単なものは船内のショップでも準備はありますが、基本的には一度出港してしまうと物の調達は難しいので、特にお子様連れの場合は旅の準備はしっかりとしてくださいね。またほとんどの船は生後6カ月未満のお子さんの乗船は、万一の際に対処ができないので認められていません。小さなお子様から小学生・中学生の家族旅行にもオススメの船旅ですが、赤ちゃんだけは慎重に。それでは、実際にこの夏オススメの船旅をご紹介していきます。