教育資金を用意できても老後資金は間に合うでしょうか?
皆さんから寄せられた家計の悩みにお答えする、その名も「マネープランクリニック」。今回の相談者は、3500万円の教育資金に不安を感じている40代の女性会社員。ファイナンシャル・プランナーの深野康彦さんがアドバイスします。※マネープランクリニックに相談したい方はコチラのリンクからご応募ください。(相談は無料になります)■相談者
かんがるーさん(仮名)
女性/会社員/45歳
神奈川県/持ち家・一戸建て
■家族構成
夫(自営業/48歳)、子ども(18歳)
■相談内容
私立大医学部進学にあたり、3500万円の学費が捻出できるか、夫の年金がなく、私自身も未納があり年金が少なく、老後資金が間に合うのか不安です。住宅ローンがあと300万円位残っていますが進学を考え、これまでしていた繰り上げ返済を近年3年間は見合わせています。保険も不足しており、気になるところです。収入保障や死亡保障を加入検討しています。恥ずかしながら、家計簿もつけておらず、どんぶり勘定できています。まずは現状の把握とは承知しています。アドバイス頂きますよう、宜しくお願い致します。
■家計収支データ
■家計収支データ補足
(1)住宅ローンについて
・12年前に新築一戸建て購入、借入額3400万円、
・2019年完済予定
・年内に屋根と外壁塗装のメンテナンス予定。予算90万円
(2)ボーナスの使いみち
昨年は海外旅行35万円、残りは貯蓄。今年からは全額貯蓄の予定
(3)保険について
詳細不明
(4)教育資金づくりについて
教育資金不足分は、Wワーク検討。月4~12万円の収入が可能。給付の奨学金申込予定だが、通るかは不明。なるべく避けたいが貸付けの奨学金も利用も検討している。
■FP深野康彦からの3つのアドバイス
アドバイス1 今後数年間が支出のピークと割り切ることが大切
アドバイス2 貸与型の奨学金は不要、Wワークも必要なし
アドバイス3 生活費が大きく変わらないなら老後資金も大丈夫
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