一見心地いい秋。実は肌にとっては過酷なシーズン
秋は肌には過酷な季節
その理由は、朝晩の気温差は大きく、また、夏に浴び続けた紫外線やエアコンのダメージが出るするため、乾燥が進みやすいため。
特に、デリケートな目元部分のダメージは半端ない!あっという間にシワとなって刻まれてしまうのです。10月に入るとさらに乾燥が進み、肌トラブルが顕著に出るという人も多いと言います。
目元のハリが低下する原因は?
目元のハリ低下が気になりませんか?
夏に、紫外線を浴び続けたことにより、肌内部のコラーゲンなどがダメージを受け、ハリが低下しやすくなります。さらに、気温や湿度が下がり始めると、血流も悪くなりクマも出現。
また、パソコンやスマートフォンで目を酷使するのもハリ低下の原因になるので、使い過ぎに注意しましょう。また、視力に合っていないメガネやコンタクトレンズ、またレンズの長時間の連続着用も目の疲労を招くので気を付けましょう。
さらに、忘れてはいけないのがまぶたのハリ低下。
人間は、1日に1万回以上のまばたきをします。皮脂腺が少ないため乾燥しやすく、ハリが保ちにくいく、たるみやシワなどのトラブルが出やすいのです。
加えて、年齢を重ねることで、徐々にまぶたがたるんでしまい、見た目の年齢よりも老けて見えるなんてことさえあります。
デリケートな目元のハリ低下を防ぐには?
デリケートでかつ年齢が出やすい目元。どのようにケアすればよいのでしょうか。目元専用のアイテムでケア
季節に合わせたスキンケアを使うことが大切。乾燥が進む秋冬は保湿重視のスキンケアに変えてあげましょう。
2、目元ケアアイテムをプラス
目元の肌は薄いだけではなく、水溶性の美容成分が浸透しにくいという性質があります。そのため、目元には目元専用ケアアイテムを使うようにしましょう。特に、アイクリームは浸透力が高く、刺激が少なく敏感な肌でも安心して使えるものが多いのでオススメです。
3、目元のメイク落としは丁寧に
目元はマスカラなど崩れにくいメイクをすることが多いので、メイク落としの際ついつい力が入ってしまいがち。でも、デリケートな部分でもあるので、優しくメイクオフしましょう。
洗顔時も指が肌に直接触れないよう、たっぷりの泡で洗うように心掛けましょう。
4、疲れ目にはホットマスク
目元は疲労がたまると血流が悪くなり、たるみへとつながってしまいます。目が疲れたなと感じたら、ホットマスクや蒸しタオルをのせて血流促進を図りましょう。優しくマッサージするとより効果的。
頭皮マッサージが目には効果的!簡単なやり方は?
一見頭皮は関係なさそうですが、顔の皮膚とは1枚でつながっているので、頭皮ケアやマッサージは効果的。マッサージの後は、両手で顔を挟み目元をキュッと上げてなりたい顔にして、30秒おく。仕上げの形状記憶もやってみる価値ありです。頭皮マッサージは目元ケアにも重要
1、髪の毛の生え際を親指以外の指の腹で持ち上げ、頭頂部に向かってひっぱり30秒程度キープ。
2、耳の上の頭皮を手のひらの下の部分(手首の少し上)を使って引き上げ、30秒キープ。
仕上げに両手で頭を耳の上あたりの頭を挟み、上に引き上げる(このときなりたい顔をイメージ)そのまま30秒キープ。
マッサージと一緒に行うと効果的!目元エクササイズ
目元エクササイズもセットで!
目の周りには、眼輪筋という筋肉があります。この筋肉が衰えると目元のたるみにつながってしまいます。そのため、この筋肉を鍛えてあげるのがオススメ。
実はこの筋肉を鍛えるとドライアイ解消にもつながるのでいいこと尽くしです。しかも、頭皮ケアの後に目元エクササイズを行うことで、相乗効果が期待できます。
■気が付いた時にできる目元エクササイズ
1、目を細める(まぶしい時にするような目つき)ただし、このとき眉間にシワを寄せないよう気を付けましょう。2、目尻を指で斜め上(外側)へ押し上げて目を閉じる
3、目を開き、次は斜め下(外側)へ押し下げて閉じる
4、目を開き、今後はまっすぐ外側に引いて目を閉じる
これを1セット。1日に10セット程度行うようにしましょう。眉毛をうごかさないように。
気長にケアすることで目元のハリ効果を実感
自分なりのリラックス方法を見つけて
また、ストレスも目元のたるみには影響を及ぼします。休日にできる自分なりのリラックス方法を見つけてみるのも良いでしょう。日々の積み重ねで目元のハリが蘇れば見た目年齢だって変わってくるはず!あきらめずに頑張ってみましょう。