沖縄・那覇の朝ごはん最旬情報！個性豊かなお店3選

早起きして食べるべし！ 沖縄の朝ごはん

泡盛酒場で地元呑みを楽しむ夜型から、ヘルシーに旅を楽しむ朝型へ、沖縄旅の定番スタイルを変えた、沖縄の朝ごはん人気がますます盛りあがっています。リゾートタイプではない那覇のホテルに素泊まりをして、毎朝早起きをして朝食がおいしい店をめぐる人も増えており、個性的なメニューも続々登場。朝ごはんがおいしい店は、海が見えるカフェと同じくらい注目度が高まっています。

今回は、沖縄旅が初めての人はもちろん、リピーターにもおすすめできる、タイプの違う3店をピックアップしてみました。おいしいメニューはもちろん、その雰囲気も朝から味わってくださいね。

琉球王朝御用達の味噌で作る味噌汁が絶品 「味噌めしや まるたま」

創業安政年間という、沖縄の老舗味噌店「玉那覇味噌醤油」の味噌を使った料理が食べられる「味噌めしや まるたま」。こちらの朝ごはんでまず味わってほしいのが味噌汁！ 琉球王朝御用達の天然醸造の味噌はまろやかでコクがあり優しい味わいで、朝ごはんに最適。こだわりの玄米との相性も抜群です。朝はパン派という人には「味噌バタートースト(ドリンク付き600円)」がおすすめ。隠し味的に使われている味噌が、甘みをさらに引き立てていて上品な味。和食のイメージを覆す、味噌の新たな可能性を感じました。

こちらのお店では朝、昼、夜とそれぞれの時間帯ごとに味噌を使った料理を提供してくれますので、旅のシーンによって使い分けられるのも魅力的。料理に使用されている玉那覇味噌は店内で購入もできますので、自分へのおみやげにどうぞ。

■味噌めしや まるたま
電話：098-831-7656
住所：那覇市泉崎2-4-3
営業時間：7：30～22：00LO、木曜のみ～14：00（朝食は7：30～10：00)
休み：日曜

赤瓦の古民家の軒先屋台で食べる、ベトナム式朝ごはん 「コムゴン」

壺屋やちむん通りからもすぐ。赤瓦の古民家の軒先で営業している屋台スタイルのべトナム料理店「ベトナムバイク屋台コムゴン」。こちらでオーダーしたいのは「バインミー(スペシャル756円)」。バインミーとは、ベトナムの朝の定番メニューで、フランスパンに様々な具材が挟まっているサンドイッチのこと。現地でも屋台で販売されている人気のローカルフードです。ベトナムが大好きという店長さんが作るバインミーは、現地さながらの味わいの中に沖縄の野菜なども使われていて、まさしく「沖縄とベトナムのチャンプルー（沖縄の言葉で混ぜるという意味）バインミー」。ここでしか食べられない一品です。

テイクアウトもできますが、ここではぜひ庭先のシートで食べていただきたい！ 小さな赤い椅子が並べられている様子はベトナムの朝の屋台の風景と同じなのに、ふと横を見れば沖縄の赤瓦屋根。バインミー同様、風景も沖縄とベトナムのチャンプルー。そんな、いい意味での緩さがなんとも沖縄らしい雰囲気で、朝から癒されます！

■コムゴン
電話：070-5815-8103
住所：那覇市壺屋1-34-8
営業時間：8：00～15：00
休み：火・水曜

人気カフェが手掛ける、できたての手作りパンがキュート 「オハコルテ」

フルーツタルトで有名な沖縄の人気店「オハコルテ」が手がける、ベーカリーカフェ「[oHacorté Bakery(オハコルテ ベーカリー)]」は、オープン直後からお客さんが詰めかける人気店。店内では、すべての時間帯で同じメニューがいただけますが、おすすめはテイクアウトメニュー。天然酵母を使って手作りされるパンは、どれもヘルシーで可愛くておいしい！ 朝ごはんにおすすめなのは、玉子がたっぷり詰め込まれた「パン屋さんのたまごサンド(410円)」や、「彩りキャベツの豚ローストサンド(648円)」などのサンドイッチ類。作りたてのふわふわパンを味わえます。

テイクアウトを1品オーダーすると店内での飲食もできますが、好きなパンを選んで近くの公園やビーチで朝ごはんタイムを過ごすのも気持ちがいいですよ。また、人気店なので朝から混んでいることが多いのですが、テイクアウトは比較的混雑が緩やかというのも、おすすめポイントのひとつです。

■[oHacorté Bakery](オハコルテ ベーカリー)
電話：098-869-1830
住所：那覇市泉崎1-4-10喜納ビル1階
営業時間：7：30～21：00
休み：なし

いかがでしたか？　次回の旅は朝ごはんをチェックして、ヘルシーフードと沖縄の爽やかな朝の時間を満喫して、パワーチャージしてくださいね。