通販・ネットショッピングの活用法/通販・ネットショッピングの基本テクニック

ネット通販のレビューに騙されない方法(2ページ目)

ネットショッピングで失敗しないためには、過去の購入者による評価やレビューをチェックすることが大切です。ネット通販のレビューに騙されない方法をご案内します。

遠藤 奈美子

執筆者:遠藤 奈美子

通販・ネットショッピングの活用法ガイド

ネット通販のレビューを書く際に気を付けたいこと

ネットでお買い物をした後に、ショップからレビュー依頼のメールを受け取ることがあるかと思います。レビューの執筆を条件に送料無料になっていたり、ポイントやプレゼントがもらえるといったメリットがあることもありますが、レビューを書くのは面倒だと感じている方も多いかもしれません。

Amazonでは、他の人に役立つレビューを多く書いているトップレビュアーに対して、予約商品や新商品のサンプルを提供する「Amazon Vine 先取りプログラム」という招待制のプログラムがあり、このVineメンバーに招待されるために多くのレビューを書いている人もいます。

では、自分でレビューを書くときにはどんなことに気を付ければいいのでしょうか。
レビューを書くときには他の人の参考になるかどうかを意識して

レビューを書くときには他の人の参考になるかどうかを意識して


具体的に分かりやすく記載する

レビューを投稿する際には、その商品の特徴を具体的に分かりやすく書くようにしましょう。食品の場合には「美味しかった」という感想だけでなく、「酸味が少なく、皮が柔らかくて」といったように具体的に記載したり、他の商品と比較して「〇〇より甘味が強く、粒が大きい」といったように、分かりやすい記載をすることで、他の人の参考になりやすいレビューになります。


悪い内容でも正直に書く

購入して実物を見てみないと分からないことは、ガッカリしたことや悪い内容でも、正直に書くようにしましょう。悪いレビューを書くとショップの人に申し訳ないのでは……と思う人もいるかもしれませんが、感じたことを正直に書くことによって、次のお客さんの参考になりますし、ショップの商品開発や改善に役立つこともあります。


ショップと商品自体のレビューは書き分ける

商品のレビューとショップのレビューは別になっていることが多いため、ショップの対応や配送などについてはショップレビューに記載します。商品レビューに「配送業者の対応が悪かった」と記載されていても、その商品を買おうとしている人の参考になりませんので、商品レビューにはその商品の感想のみを記載するように気を付けましょう。


禁止事項や不適切な内容は書かない

多くのショップでは、レビューのガイドラインで禁止事項が定められています。特に、宣伝や販促の目的でレビューを利用したり、金銭を受け取ってレビューを投稿するなど、禁止事項に該当するレビューは認められません。また、公序良俗に反していたり、特定の個人を誹謗中傷するような内容は書かないようにしましょう。


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