メルカリを退会する方法
メルカリにアカウントと登録しても、やっぱり使わないかも…。そんなときには、放置するのではなくて退会をするのもいいと思います。そのままでも月の会費などお金がかかるわけではないのですが、リセットするという意味でも退会という選択肢はあります。退会の手続はとても簡単で、メニューにある「お問い合わせ」から「お問い合わせ項目を選ぶ」をタッチします。
メニューから退会手続を始める
その後で「退会したい」をタッチします。
「退会したい」を選ぶ
「退会申請をする」をタッチします。
退会申請をして手続を進める
あとは退会理由の選択や売上金やポイントなどの放棄、退会に関するガイドの確認にチェックを入れて退会をします。
ただし、出品中の商品がある、取引中の商品がある、取引完了もしくは最新取引メッセージから2週間を経過していない売却済みの商品がある場合には、退会の手続ができません。
すぐに退会ができないこともあるので、前もって確認が必要
ポイントは消えるが個人情報は残る
退会するときの注意点としては、メルカリポイントが残っている状態で退会の手続をすると、それが失効してしまうという点です。退会の手続の中で、ポイントの放棄について確認しますので、後になって「ポイントがあったのに!」と言ってもどうしようもありません。せっかくもらったポイントなので、使い切ってからの退会でも遅くはないと思います。また、名前や住所などの個人情報は、退会した後でもメルカリが管理しています。再登録のときに使うためです。また強制退会をさせたユーザーが再び登録しないようにするためとも言われています。
退会して再登録する方法
再登録するときには、メルカリの登録ページのログインから手続をします。以前登録していたメールアドレスやパスワードを使うので、特にパスワードは忘れないようにしておいた方が無難だといえます。ログインをすると「メルカリ会員を退会されています。復活しますか?」と表示されるので「はい」を選びましょう。もしパスワードを忘れてしまっても、メルカリ事務局に問い合わせることができます。このとき、ニックネーク、登録メールアドレス、発送先の住所、本名、携帯電話の番号、再登録したいメールアドレス、そして詳しい状況説明が必要になります。
アカウントを削除し、新しいアカウントで登録する方法
アカウントを復活させて再びメルカリを使う場合、評価はそのまま残ってしまいます。そのため、不当な評価をつけられたりして評価が悪くなってしまったら、新しいアカウントで再登録をすることもあります。この場合、新しい電話番号、メールアドレスが必要になります。これは、1つの電話番号に対してつくれるアカウントが、1つしかないためです。強制退会させられる理由
自主的に退会するユーザーがいる一方で、メルカリ事務局が強制的に退会させるケースもあります。理由としてはメルカリの規約違反です。法律に触れたり不正行為をするのは明らかにルール違反ですが、出品禁止物の出品、他のサイトの画像使用、同じ商品を短期間にたくさん出品する、3N禁止にするなどがあります。「3N」というのは、「ノークレーム、ノーリターン、ノールキャンセル」のことなので、それを一切受け付けません!というのが「3N禁止」です。出品者にミスがあってもクレームや返品などができないとなると、購入者は泣き寝入りすることになってしまいます。それを防ぐためにも、メルカリでは3N禁止というルールを作っています。メルカリのユーザーの中には、ルールをよく確認していなかったり、確認したとしても自分では大丈夫だと思っているということもあります。でも、他のユーザーや購入者からの指摘によって強制退会になることもあるので、ルールを守るのは大前提です。また、キャンセルを繰り返したりして利用停止が続くと、やがては強制退会になることもあります。
強制退会させられたとき、売上金はどうるのかというと、メルカリ事務局に問い合わせることで振込をしてもらえます。この点は安心できそうですが、強制退会になると再びアカウントを作ることができません。メルカリがユーザーの情報を持っているので、同じ人の登録ができないようにするからです。
メルカリとしてはトラブルが起きるのを防ぐという意味合いがあり、ユーザーとしてもトラブルメーカーとの関わりは持ちたくないはずです。強制退会させられるとメルカリが使えなくなってしまうので、やはりルールを守って適切な取引を心がけましょう。