知っておきたい注意点は? キッズクラブは大人同伴、寄港地観光の時間など
スーパースター ヴァーゴでは、いくつか欧米の客船と異なる点もあるので、、紹介しておきます。
・船内持ち込みの荷物に制限がある船旅は荷物の制限がない場合が多いのですが、スーパースター ヴァーゴは「1人スーツケース1つ、手荷物1つ。荷物の重量は30キロ未満」という制限があります。長旅で荷物が多くなりがちなので荷造りは注意を。
・乗船時の「クレジットカード登録」がない
一般的に、乗船手続きの一環となっているクレジットカードの登録は、スーパースター ヴァーゴではありません。同様のシステムは、エクスプレスチェックアウトというサービスで、希望する場合は乗船後に船内で手続きをします。何もしなければ下船までに普通にフロントで清算(カード利用可)となります。船内通貨は香港ドル。支払いをクレジットカードにすれば、船内で香港ドルの現金は不要でしょう。また日本円の現金での支払いもできますが、おつりは香港ドルとなりますので注意してください。
・キッズプログラムは親同伴が基本。託児も無
欧米系の船では、キッズプログラムは子ども達だけで遊び、親はその間、ゆったりという過ごし方ができますが、スーパースター ヴァーゴは親同伴が基本。プログラム開催中も親が近くで見守るシステムです。おもちゃやテレビゲームなどがあるキッズスペースも、家族皆で一緒に楽しむスタイル。子ども連れで乗船する場合は、ここは過ごし方が大きく違ってくるので、乗船前に検討しましょう。
キッズプログラムや子どもが遊ぶコーナーは家族一緒が基本
・レストラン入り口で利用をチェックする
無料レストランやビュッフェも、入り口でシーパスカードを渡し利用のチェックがされます。ブッフェも含めて、入り口で座席を指定した紙が渡されて、席へつきます。また同じ時間帯に、無料レストランを複数回利用する場合は、2回目からは有料となるので注意を(メインレストランを利用した後、ブッフェへいくなど)。ルームサービスも有料となります。
・客室内は喫煙可能。公共スペースは決められた場所で
客室には灰皿があり喫煙が可能です。公共スペースでは灰皿のある定められたエリアは喫煙可能(デッキ7,12,13の屋外エリアやカジノなど)
・寄港地の滞在が短い。過ごし方は予め検討が必要
1週間に沢山の寄港地をまわるスーパースター ヴァーゴ。その為、滞在時間が短い、あるいは午後から寄港で閉館の施設が多い寄港地もあり、個人で観光を楽しむ場合は予定を検討しておく方がよいでしょう。何度も訪れている地なら、貸切り状態の船でゆっくり過ごすのもありですし、効率よく観光を楽しむ場合にはツアーに申し込むのも手。いずれにしても船は、締め切り時間に間に合わないと置いていかれますので、十分に注意して楽しみましょう。
例:以下は注意が必要。出航1時間前には帰船が必要で、実際の滞在時間はもっと短い。
清水(7時入港-14時出航)、鹿児島(15時入港-23時出航)、横浜(15時入港-23時59分出航)
いかがでしたか?スパースター ヴァーゴの問い合わせ・申込みは次頁で
甲板左にはスライダー。右手奥には富士山が見える(清水港にて)