まるで小さな綿菓子が連なったようなワンサイドアレンジ
小さな綿菓子が3つ連なったような毛束と、ゆるっとした曲線的な前髪が印象的なスタイル。3つの結び目でそれぞれくるりんぱを作ることでボリュームを出しています。三つ編みは子どもっぽ過ぎてもうできないと感じている大人の女性にこそ、女の子気分で楽しんでほしいアレンジです。ベースのスタイル
顔まわりにたっぷりとレイヤーが入った胸ラインのロングヘア。14レベルのプラチナベージュは個性的な印象を作りたい人にオススメのカラー。センターパートの位置をやや左に寄せることで、大人っぽい雰囲気を出しています。おすすめのタイプ
顔型:丸顔 逆三角 ベース(えらハリ)髪量:all(多い 多め 普通 少なめ 少ない)
髪質:all(硬い 硬め 普通 柔らかめ 柔らかい)
クセ:あり ※クセがない人はコテで巻けばOK
ヘアアレンジの方法・やり方
1. ストレートアイロンを使い、髪全体に波ウェーブを作ります。しっかりクセづけした方がアレンジがしやすくなります。2. えり足よりもさらに下の位置で、写真のように髪にゆるみを持たせてヘアゴムで結びます。手順1で作った波ウェーブをつぶさないように注意しましょう。
3. 左側に寄せてくるりんぱし、髪を左肩の前に出します。キュッと絞って立体的な結び目を作ってから、ふっくらとしたシルエットになるように調整してください。後頭部の波ウェーブがつぶれてしまったら、結び目を押さえながら髪を引き出しましょう。
4. 先ほど作ったくるりんぱの結び目から少し離れた位置(毛束の3分の1くらいが目安)でヘアゴムを結びます。後ろ側から前側へと髪を通して、もう一度くるりんぱを作ります。
5. さらに3分の1毛先に進んだ箇所でヘアゴムで結び、手順4と同様に後ろから前に通してくるりんぱ。毛束がふっくらと見えるように整えて完成です。
上手く仕上げるポイント
前髪の中間から毛先にかけて作った、緩やかな波ウェーブがポイントです。コテでリバースに巻くのではなく波ウェーブにすることで、今っぽさと抜け感のあるスタイルに。毛先は外ハネになるようにクセ付けして華やかさをプラスします。サイド&バック
使用したヘアアクセサリー
白が基調の浴衣に合わせ、ヘアアクセにはホワイトパールをセレクト。柄色ではなく生地の色とヘアアクセ共通させ、花をイメージした配置でピンを飾れば、涼やかでありながら大人の可愛らしさが香るアレンジに。左:Uピン3本セット 1598円/アネモネ(サンポ―クリエイト)、中央:ヘアピン3本セット 2700円/(ステラハリウッド)※右側の大きなパールピンを含めてセットでの販売、右:ヘアピン4本セット 950円/アネモネ(サンポ―クリエイト)
浴衣×帯の合わせ方
チベットの絨毯をイメージして作ったという珍しい柄の浴衣は、誰ともカブりたくない人にイチオシのデザイン。ピーコックグリーンの帯で着こなしの鮮度を上げ、のっぺりした着こなしならないよう帯締めでアクセントをつけています。浴衣 4万1040円、帯 1万584円、帯締め 7020円/すべて撫松庵(新装大橋)