隙を作るには?
場の空気を相手に委ねてみることも大切
そのためにも、下記のことを心がけてみるといいでしょう。
・心のバリアをなくす
・相手のペースに合わせる。
・相手の話をよく聞く
・話すテンポを相手に合わせる。
・いい子を演じ過ぎない。
「相手と一緒にいる場がどんな風に進むのか」なんてことは気にしないで、「相手に委ねてみる」ことも大切です。たとえ無言になったとしても、焦らず、ゆったりした気持ちでいたら、空気は悪くなりにくいものです。
隙がない人は、無言が怖くて自分のことばかり話し倒してしまったり、場の流れを自分で把握したがる癖があったりします。でも、その場の仕切りは、相手に任せてみましょう。
また相手の話をよく聞き、相手の思いを汲むようにしてみることも重要です。そうすることで、相手は受け止められているような気持ちになり、居心地がよくなります。
また完璧な人も「隙がない」と思われがちです。誰もが少なからず欠点も持っているものです。それをあけっぴろげに見せる必要はありませんが、相手のことを信じて、「少しくらいなら欠点を見せても受け止めてもらえる」と信じてみましょう。いい子を演じ過ぎるのはやめましょうね。
これらのことを心がけると、「隙がない」なんて思われる可能性は低くなるでしょう。
ただし、「ただやみくもに隙を作ればいいのか?」というと、そんなことはありません。なぜなら、気を付けないと、遊び人の男性に引っかかってしまうこともあるからです。
隙を作ればいい、わけでもない!
実は、男性が女性に対して言う「隙」というのは、「無防備さ」でもあります。その「無防備さ」を持っている人には、2つのタイプの人がいます。
・タイプ1:肝が据わっていて、何があっても自分で切り抜けられる自信があるから(逆を言えば、「怖がり屋さん」ではないから)、リラックスしている人
・タイプ2:単なる“おバカさん”だから、最悪な事態などを想定できずにボーッとしている人
タイプ1なら問題ないのですが、タイプ2の場合は、プレイボーイの男性にとっては、「遊び相手に持ってこい!」です。隙がある女性は、「モテている」ように見えがちですが、実は「遊ばれてしまう」ことも少なくありません。
だから、このコラムでは、必ずしも「隙を作りましょう!」と薦めているわけではありません。それについて、最後に詳しくお話しします。次のページをご覧下さい。