「機内持ち込み」に最適なおすすめスーツケース
最近はどこのエアラインは、機内持ち込みのスーツケースに関して厳格な規定を設けています。高さ・幅・奥行きのサイズや重量をチェックイン時にしっかりと確認するというエアラインも少なくありません。今回は、規定をクリアし、かつ使いやすくて見た目もgoodな8つのスーツケースをピックアップしてみました。スーツケース選びの参考にどうぞ。
<目次>
1.セレブにも大人気!リモワのサルサエアー
スーツケースのトップブランドといっても差し支えないのがリモワ。セレブを始め、リモワを持つと旅行気分が上がるという固定ファンが多いブランドです。
人気の要因は、リモアが世界で初めてスーツケースに採用したポリカーボネート素材による軽量さや丈夫さ、スムーズな回転のキャスター、さらに品の良い洗練されたカラーリングでしょう。
機内持ち込みサイズでオススメなのは、リモワのシリーズの中で一番軽い「サルサエアー」。このシリーズの「ウルトラライトキャビン マルチホイール」なら、サイズは高さ55cm x 幅40 x 奥行き20 cmで、重量は1.9 kgながら、容量は33リットルを確保しています。2kgを切ると、手に持ったときの軽さが違いますよ。
2017年には、燃えるような赤( ガーズレッド)がラインナップに加わりました。このスーツケースを持てば、空港内でもさっそうと歩けそう!?
2.サムソナイト史上最軽量の72H スピナー55
軽さを求めるなら、サムソナイトの「72H(セブンティツーエイチ)スピナー55」もオススメです。シリーズ名の「72 H」とは72時間、つまり、24時間×3日のこと。「2泊3日の旅」をコンセプトに、サムソナイト史上最軽量のソフトキャリーがラインアップされています。
サイズは、35.5cm×55cm×23cmで、容量は37リットル、それでいて重さは1.6kgしかありません。無駄のないシンプ讃なデザインなので、誰でも使いやすい。汎用性が広いスーツケースです。
3.わずか1.5kgの軽量を実現したデルセーダーフィン
機内持ち込みサイズで1.5kgという世界でもトップクラスの軽量を実現しているスーツケースもあります。サンコー鞄の「デルセーダーフィンDDAS-57」です。
持つと実感しますが、この軽さは驚異的。特殊な生地を使用しているので、強度はしっかりと確保されています。色はレッド、カーキ、ブラックの3色。やや地味に見えますが、質実剛健のスグレモノです。
一度この軽さに慣れてしまうと、もうほかのスーツケースは持てなくなるかも。一度、売り場で持ってみることをオススメします。
4.スタイリッシュなハードケース、プロテカ マックスパス H2s
機内持ち込みのスーツケースも、やっぱりハードケースの方がいい。そんな方は、エースの「プロテカ マックスパス H2s」を検討してみてはいかがでしょう。重量こそ3.3 kgありますが、容量が最大級の40リットルもあるので、重さがあまりない洋服などの荷物ならたくさん詰められそうです。
キズが目立ちにくいシボ加工のボディもクールです。出し入れに便利なフロントオープンポケット、長時間使用しても疲れにくいプル梃ライブハンドル、滑りやすくて音も静かなキャスターなど、使いやすく便利な機能も盛り沢山。
独自開発のベアロンホイールで走行滑らか
ガンメタリックやワイン、シルバーなど5色のバリエーションはどれもスタイリッシュで、都会的な印象のスーツケースです。
5.軽くて優しい色合いのプロテカ ラグーナライト Fs
女性なら、同じエースから発売されている「プロテカ ラグーナライト Fs」も選択肢の1つ。
機内持ち込みサイズで重さ2.4kg、容量は35リットル。ハードケースでこの重さ、この容量ならじゅうぶんです。
特筆したいのがカラーリングの美しさ。インペリアルグレー、マーメイドピンク、ピーコックブルーの3色ともに繊細で優しい色合いが目を引きます。
内装デザインも上品。先に紹介した「プロテカ マックスパス H2s」同様、多彩な機能を備えていて、使いやすさについては申し分なし。長く使えそうなスーツケースです。
6.旅行しながら充電してみる!? TRAVEL SOLAR
旅行にスマホやPCが欠かせなくなった時代。気になるのがバッテリー切れですが、その点、世界で初めてソーラー発電機能のついた「T&S TRAVEL SOLAR トラベルソーラー」なら安心です。
このスーツケースはソーラーシートを搭載しているので、モバイルバッテリーへの充電も楽に行えます。つまり、太陽が顔を出していればどこでも発電可能ということ。モバイルバッテリーをUSBマイクロコネクタに接続すれば、移動中でも充電ができます。
14インチノートPCやファイル、資料や筆記用具、小物関係などが収納できるフロントオープンポケットも便利でしょう。
サイズは52cm×39.5cm×23.5cm。容量は40リットル。重量は4.0kgとちょっと重くなりますが、ユニークなスーツケースがほしいという方にはオススメですよ。
7.雨に強いスーツケースならウォーターゼロ
旅行中に雨が降るといやですよね。行動範囲が狭くなるし、スーツケースを引いて道を歩くのもおっくうです。スーツケース内部に水が染み込むのも困りもの。
もし雨が多い場所や雨が多い季節に旅行を計画しているなら、水の侵入を抑える止水ファスナーを採用して防水性を高めているアジア・ラゲージの「ウォーターゼロ WTZ-1533K」を考えてみてはいかが?
このスーツケースには実用新案を取得した「ドレンシステム」が搭載されているので、スーツケースから入ってきた水は中の荷物には行かず、本体下部より抜ける仕組みになっています。
走行性が高いのも、このスーツケースのアドバンテージ。計8輪で支えるダブルホイールなので、段差が多い場所でも安定して走行できます。
サイズは、54.5cm×36cm×24.5cm。重さは2.9kgで、収容量は39リットルあります。マットなボディデザインも格好いい。超現代的なスーツケースではないでしょうか。
8.LCCでも問題なし サンコー SKYMAX-S
最後にオススメするのは、サイズや重量に厳格なLCC向けの機内持ち込みサイズのスーツケース。サンコー鞄の「サンコー LCC機内持ち込み SKYMAX-S」です。
重さは2.3kg。容量が約21L。サイズは、45cm×34cm×20cm。全部合計しても99cmしかありません。これなら、LCCでも座席が100席以下しかない短距離路線でも安心ですね。
また、このスーツケースの良い点は、コインロッカーにも入れられること。300円のコインロッカーに普通に入る大きさなのです。
内部もよくできています。完全に密閉できるフルラウンドジップ内装膜を採用しているので、隙間から荷物がこぼれるという心配がありません。キャスターも静か。サイズ問題でヒヤヒヤしたくないという方は、こうした小さいながらも多彩な機能を備えたスーツケースを選ぶといいでしょう。