沖縄の観光・旅行/沖縄の離島

『ちゅらさん』の舞台・小浜島観光 ゆったり島めぐり

石垣港から高速船を利用して約30分でアクセスできる小浜島。日本中に一大沖縄ブームを巻き起こしたNHKの連続テレビ小説『ちゅらさん』の舞台としても有名で、現在も多くの観光客がおとずれる人気の離島のひとつです。今回は小浜島のおすすめ観光スポットから食事、お土産など、見どころをたっぷりご紹介します。

稲嶺 恭子

執筆者:稲嶺 恭子

シンガポール・沖縄ガイド

八重山諸島の真ん中にあるサンゴ礁に囲まれた南の島、小浜島へ

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大岳(うふだき)展望台からの眺め。小浜島はサンゴ礁に囲まれているので、海の色が鮮やかで美しい

石垣港離島ターミナルから高速船を利用して約30分でアクセスできる小浜島は、八重山諸島のほぼ真ん中にある、美しいサンゴ礁の海に囲まれた島で、サトウキビ畑と牧場が広がるのどかで自然が豊かな島でもあります。

沖縄ブームを引き起こしたNHKの連続テレビ小説『ちゅらさん』の舞台としても有名で、現在も多くの観光客がロケ地巡りなどを楽しんでいます。今回はそんな小浜島の見どころなどをご紹介します!


小浜島ってどんな島?

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周囲をサンゴ礁に囲まれた小さな島で、一日観光でも十分満足できるサイズ

短期間で八重山諸島を旅する時には、石垣島に宿泊しながら、高速船を使っていくつかの島を日帰りで巡るというスタイルが一般的。中でも小浜島は、石垣島から高速船で約30分(片道1060円)でアクセスできるという手軽さもあって、人気の離島のひとつです。八重山諸島では珍しく、島の東側は大型リゾートホテルやゴルフコースとなっていますが、それ以外は大半が牧場とサトウキビ畑というのどかな風景が広がっています。

小浜港から集落や主な観光スポットへ徒歩で行くのはちょっと大変なので、島内でのアクセスには、自転車やレンタカー、レンタバイクの利用がおすすめ。ただし、小浜島の道はアップダウンが多いので体力に自信のない人には自転車はちょっときついかもしれません。ガイドは一度トライしましたが、かなり辛かった……。レンタカーやレンタサイクルも数が少ないので、訪れるときは早めの予約を。他に、島の見どころを回ってくれる島内観光バスがありますので、こちらを利用するのもおすすめです。


サンセットが絶景! おすすめ観光スポット・大岳展望台

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頂上までの道のりはちょっとキツイけど、たどり着いた先には最高の絶景が待っている!

小浜島の観光スポットで、ガイドが一番おすすめしたい場所が「大岳(うふだき)展望台」です。頂上には島内一の標高の展望台があり、360度どこを見渡しても絶景! また、石垣島、竹富島、黒島、西表島(いりおもてじま)といった八重山諸島の島々が一度に見渡せるという貴重な場所でもあります。さらに、サンセットが美しいことでも知られていて、西表島の方向に沈んでいく大きな太陽は、一生忘れられない思い出の風景になりますよ。

ただし、頂上にたどり着くためにはかなり急な階段を10~15分ほど登らなくてはいけないので、歩きやすい靴で、水を持参して挑んでください。登頂口に置かれている杖がすごく役立ちますので、ぜひ利用してくださいね。

■大岳展望台
住所:竹富町小浜
入場料:無料
アクセス:小浜港から自転車で約7分、車で約2分


『ちゅらさん』のロケ地を巡ってみよう

冒頭でも述べました、日本中で沖縄大ブームを巻き起こしたNHK朝の連続テレビ小説『ちゅらさん』のロケ地としても有名な、小浜島。ドラマをご覧になった方なら、そこかしこにその風景の端々を見つけることができると思いますが、特におすすめの場所を3つご紹介します。

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続編にも登場するこはぐら壮。現在は外からの見学のみ可能。集落の中にあるので見つけやすい

まずは主人公の古波蔵恵理(以後えりぃ)のおばぁの家でもあり、初恋の相手、上村文也君と結婚した後も、2人が営む診療所として登場するなど、物語内でもかなり重要な場所といえる「こはぐら壮」。こちらは集落の中にある「大盛家住宅」が撮影場所となりました。民家ですので中に入ることはできませんが、入り口から見学することができます。赤瓦の昔ながらの沖縄の家で、100年以上前に建てられた重要文化財のヒンプン(入り口にある石垣の目隠し)が残っていて、入り口には「こはぐら壮」の看板がかかっています。

■こはぐら壮(大盛家住宅)
住所:竹富町小浜
アクセス:小浜港から自転車で約15分、車で約5分
※外からの見学のみ可

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小学生のえりぃの通学路の撮影も行われたシュガーロード。途中にある一本松も見どころのひとつ。できればサトウキビが刈り取られる前に訪れたい

小浜島の風景の代名詞ともなった「シュガーロード」も訪れるべき場所のひとつ。サトウキビ畑の中の一本道で、最終回に島で診療所を開くことにした主人公一家が手をつないで歩いていた、あの道です。飾り気のない離島の農道ですが、島らしい素朴さがあってなごむので、レンタサイクルなどで通ってみてはいかがでしょうか。集落からもすぐアクセスでき、写真を撮影するなら集落側の入り口からとるのがおすすめです。

■シュガーロード
アクセス:小浜港から自転車で10分、車で5分

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静かで美しい海が佇む小浜島の海人(うみんちゅ・漁師のこと)の集落。時間があればぜひ訪れてほしい場所

最後は「細崎(くばざき)」という、島の西側にある漁村。主人公が、東京へ戻っていく上村文也君を乗せた船に手を振りながら「大きくなったら結婚しようねぇ~」と涙ながらに見送る名シーンの舞台になった防波堤があります。

細崎は島の西側にあり、すぐ目の前に西表島があるのですが、この間の海は「ヨナラ水道」とよばれ、マンタが多くみられるところでもあります。静かな沖縄の漁村の風景が広がる素敵な場所なので、ぜひ足をのばして訪れてみてください。

■細崎(くばざき)
住所:竹富町小浜
アクセス:小浜港から自転車で約25分、車で約6分


食事とおみやげのおすすめは?

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小浜島の手作りおみやげ屋くば屋ぁも入っている、小浜港。観光バスなどの発着もここから

小浜島は小さな島で、あまり飲食店がないのですが、ガイドがいつも利用するのが、「軽食シーサイド」。小浜小中学校の近くにある沖縄食堂で、チャンプルーや沖縄そばなど、島の家庭料理が食べられておいしいです。石垣島の離島ターミナルでお弁当を購入して持参し、ビーチや港で食べるのも気持ちがいいですよ。そのほか、島内のリゾートホテルにはカフェなどもありますので、こちらを利用するのもおすすめです。

また、小浜島のもうひとつ個人的なお楽しみがおみやげショッピング。雑貨店などはほぼありませんが、小浜港内にある「小浜島の手作りおみやげ屋 くば屋ぁ」はおすすめ。雑貨から工芸品、お菓子に保存食など、島のお母さんたち手作りの品々をはじめ、数は少ないのですが、小浜島でしか手に入らないようなものが見つかりますので、ぜひぜひのぞいて帰ってくださいね。人気は「小浜島産の天然もずく」や島産の黒糖や黒ゴマを使った「小浜島アイスクリーム」。個人的には小浜島デザインのオリジナルガーゼタオルもマストバイです!

■小浜島の手作りおみやげ屋 くば屋ぁ
TEL:0980-85-3616
住所:竹富町小浜港待合所内
公式ホームページ

午前中に小浜島に到着して、夕方最終便で石垣島に戻るという日帰り観光であれば、ここでご紹介した場所をかけ足で訪れることができます。夕日や朝日も眺めたい、という場合は島内宿泊が必要ですので、あらかじめリゾートホテルか民宿を予約してくださいね。

■小浜島
観光に関する問い合わせ先
竹富町観光協会
TEL:0980-82-5445
アクセス:石垣港から高速船で約30分。片道1060円
竹富町観光協会ホームページ










※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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