セフレに恋愛感情をもってしまったらどうする?
セフレだと割り切っていたのに、恋愛感情を持ってしまったら?
実際のところ、セフレがいるという女性は少なくないが、セフレに対してまったく恋愛感情をもっていないものなのだろうか。また、恋心がわいてしまったらどうするのだろうか。
恋愛感情と独占欲との関係
恋愛感情がないわけではないが、独占欲はないという人も。
そう話してくれたのはミホコさん(34歳)。恋愛感情はあるものの、それは独占欲にはつながらないと補足してくれた。
「本命になりたい独占したいというよりも、むしろどうしたらもっと感じるかをふたりで追求していきたいっていう気持ちが強い。そういう意味では同志みたいなものかな」
ふたりでいいセックス、感じるセックスを試行錯誤しつづけているのだそう。確かに恋愛感情のようなものがなければ、いいセックスにはつながっていかないのかもしれない。だから、会っているときはお互いに相手だけをきちんと見るのだという。恋愛感情はあっても独占欲がなければ苦しくはならないのだろう。
独占欲から、セックス以上のものを求めてLINEしてしまう
セフレに恋人のような役割まで求めている自分に気づいて……。
「セフレに対してはよけいな感情をもってはいけないとわかっていたんです。ただ自分自身が不安定になると、やはりセフレにセックス以上のものを求めてしまうことがあります。私も自分に彼がいるときはセフレとうまくいっていたんですが、本命の彼と別れてから、セフレに必要以上に依存してしまって……」
マサエさん(33歳)は、恋人と3年、セフレとは1年関係をもっていた。ところが恋人と別れてから、急にセフレとの関係が苦しくなってしまったのだという。
「それまではセフレの日頃の行動なんてまったく気にならなかったのに、夜中に『今どこにいるの? 何してるの?』なんてLINEを送ってしまったりして……。セフレには彼女がいたので、うざいと思われていたでしょうね。自分でも重い女になっていくのがわかったので、『少しひとりになるわ』と話しました。彼は『必要だったらいつでも連絡して』と言ってくれたけど、一瞬ほっとしたような表情をしていたのを見逃さなかった。やっぱりセフレはセフレとして距離を置いてつきあわなくてはいけないんだなと改めて思いました」
とはいえ、人間は日々気持ちも変われば関係性も変わる。セフレとはずっとセフレでいなければいけない、というわけでもないだろう。
「セフレから本命になりたい」と気持ちをぶつけたら……
告白して断られて、結局またセフレに戻るケースも。
「私のセフレは元カレなんです。20代前半のころにつきあっていた人。お互いわがままで1年足らずで別れたけど、30歳で再会。相手は結婚していました。それでセフレという選択をしたんです。だけど会えば会うほど、恋心が募ってきて……。1年ほど関係を続けたところで、とうとう爆発しちゃったんですよね。
『本当はあなたのことが好き。セフレじゃいやなの!』と。そうしたら、『でも無理だよ。まだ子どもが小さいし、家族には責任がある。恋愛となるとあなたに対しても責任を感じる』とハッキリ言われました」
アイさん(35歳)は、彼への恋愛感情を我慢したり隠したりできなくなるほど追いつめられていたのだという。その時点で自然消滅的に会わない方法もあったが、あえてそうせずに自分の感情を爆発させて彼に告白した。
「ああ、いい男になったなと感動した一方で、やっぱり落ち込みました。だったらセックスしない友だち関係になろうかと話し合ったりもしたんです。でもセックスは合うし、お互いセックスしたいのにしないのもなんだか不自然だねって。だから結局、“セフレ”の関係に落ち着きました。
私が彼を本気で好きだという恋愛感情はバレてしまっているけど、そのことで気後れしてはいません。なんというか、私たちの関係は世間でいう“セフレ”ということにしておくのがいちばんいいよね、というコンセンサスがあるからかな。名前的にはセフレだけど、元カレということもあって友情と恋愛感情がほどよく混在しているような気がします」
曖昧さを受け入れれば関係は続くが……
名称などどうでもいいのかもしれない。セフレとしておくことでふたりの気持ちがラクになるなら、それでもいいのだろう。曖昧な関係を曖昧なまま受け入れることで、ふたりの関係が安定するなら、そしてそのほうが名称より重要だと感じるなら、あえて受け入れる手もあるのだ。セフレというと、軽い関係、人間的なつながりが希薄な関係と世間では受け止められがちだが、実際にそうなのかどうか他人にはわからない。わかっているのは当事者たちだけだ。
セフレへの感情が変化したときも、人それぞれ対処の仕方は異なるのだろう。関係をキープしたいがために我慢する人もいるだろうし、気持ちを相手にぶつけてしまう人もいるだろう。何が正しいかはわからないが、そのときの自分の気持ちに正直になって行動するしかないのかもしれない。
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