あなたの401k資産にかかる「特別」な「法人税」?

401k(確定拠出年金)の資産は積み立てられた時点でひとりひとりの権利として確定することが特徴です。勤続3年未満で中途退職する場合をのぞき、いかなる場合においても、会社の都合で減らされることはありません。自己都合退職で辞めても減らされませんし、懲戒解雇でも減らされません。会社の景気が悪くなろうと、倒産しようと減らされない仕組みなのです。(これって実はすごいことです!)

ところが、あなたの401kの財産から毎年「法人税」が引かれるかもしれないとしたらどうでしょう? あなたが会社員であるか、自営業者であるか、無職であるかは関係なく「法人税」です。普通、法人税というのは会社の利益にかかるものですから、違和感ありますよね(個人の所得にかかるのが「所得税」です)。おかしな話です。

実は日本の確定拠出年金には「特別法人税」という課税がかかることになっており、税率は「毎年の資産残高の1.173%」という大きな負担になっています。
実はこの特別法人税、凍結されていてもう何年も課税されていません。しかし最悪の場合来年の春から復活することとなっています。その仕組みについてちょっと勉強してみましょう。

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