家族だけでなくお客様も迎えるリビング。効率的な収納だけでなく、お気に入りのモノを見せる収納としても楽しいものです。ここでは、リビングの見せる収納のプランニングのポイントについて解説します。

Point1:見せる収納のメリット・デメリットを理解する

収納方法は、さまざまな方法やタイプがありますが、収納するモノの見え方で考えると、隠す収納と見せる収納に分けることができるでしょう。

見せる収納のメリットは、収納してあるモノがすぐに把握できるので、探しやすく取りだしやすいこと、収納の仕方によっては空間を演出できること。デメリットは、収納方法や飾り方によっては、空間が雑然としてしまうこと、飾り方や飾るモノによってはホコリがたまりやすことなどが挙げられます。

シンプルな棚を設置して、書籍や趣味のモノをゆったりと飾って。[シェルフシステム セットプラン S14R]undefined パナソニック エコソリューションズundefinedhttp://sumai.panasonic.jp/

シンプルな棚を設置して、書籍や趣味のモノをゆったりと飾って。[シェルフシステム セットプラン]  パナソニック エコソリューションズ

Point2:リビングでは、居心地の良さを重視した収納プランを

見せる収納は、探しやすく取りだしやすいという効率的なメリットもありますが、リビングは、家族だけでなくお客様を迎える場にもなるので、居心地の良さやわが家らしさを演出するような収納プランを検討したいものです。

たとえば、ギャラリーのように趣味のモノや写真などを飾る、ライブラリーのように書籍を収納する、また、お客様用のグラスなど実用的なモノをおしゃれに収納するのもいいでしょう。

Point3:収納するモノや見せ方に合わせて検討する

■オープンな棚で開放的に
リビングの見せる収納として、まず考えられるのは、本棚のように扉を設けず、オープンなつくりの棚を壁面に設けるプラン。収納するものに合わせて、棚板のサイズや位置を検討することが大切でしょう。自由に動かせるタイプの棚板であれば、収納するモノが変化しても対応できます。

■収納キャビネットと棚を組み合わせて
リビングで多くみられるのは、壁面収納を取り入れたプラン。建材メーカーからも、豊富な商品バリエーションが揃い、間取りに合わせてさまざまなコーディネートが可能です。扉のある収納キャビネット(ユニット)とオープンな棚板などを組み合わせることで、隠す収納と見せる収納をバランスよくプランニングすることが可能でしょう。

■間仕切りと収納を兼ねたプランも

開放的な組み合わせの収納プランは、飾りながら空間を緩やかに分けることができる。undefined[フィットシェルフ]undefined DAIKENundefined http://www.daiken.jp/

開放的な組み合わせの収納プランは、飾りながら空間を緩やかに分けることができる。 [フィットシェルフ]  DAIKEN


棚板(横部材)や縦部材を組み合わせるタイプの収納であれば、飾りながら空間を仕切ることも可能です。飾ってあるものを両面から楽しむことができますし、開放感があるので、空間の広がりも感じることができるでしょう。

■壁厚を利用してギャラリーのように
壁の厚みを利用して、細かなモノを収納する方法もあります。空間を狭めることもなく、デットスペースを有効利用できること、奥行が浅いので出し入れしやすく小物などの収納に適していることなどがメリットでしょう。建材メーカーからは、スリッパやコントローラーなどを収納できる商品などが提案されています。たとえば、リビングの壁面にポイントとなるように、壁を凹ませたニッチを設け、飾り棚などとして空間を演出してもいいでしょう。

■照明の用い方で演出効果を
見せる収納の場合、飾るモノによっては、演出効果を高めることも考えておきたいもの。照明を上手に使って、光をあてたり、棚全体を明るくしてもいいでしょう。建材メーカーの収納商品にも、照明を組み込むことができるタイプが揃っています。

Point4:掃除のしやすさや安全面にも配慮を

機能性とデザイン性を考慮した組み合わせに。[ヴィータス]undefined LIXILundefined http://www.lixil.co.jp/

機能性とデザイン性を考慮した組み合わせに。[ヴィータス]  LIXIL

見せる収納のデメリットは、ホコリなどがたまりやすいこと。せっかく美しく並べても、綺麗さを維持できずに雑然としてしまうケースもあるようです。収納プランを検討する際には、掃除がしやすいか、掃除が行き届くかをしっかりと検討すること。また、飾ったモノが地震などで落ちてこないような工夫も必要です。

Point5:ショールームやモデルハウスを参考に

リビングの収納をプランニングする際は、住まい全体はもちろん、同じ空間となるケースも多いダイニングやキッチンなどとのコーディネートも重要です。動線や使い勝手を考慮した上で、どのように見えるのか、収納機能とのバランスをしっかりと検討しましょう。

壁面収納などの建材商品を選ぶ際には、ショールームで実物の確認をすること。LDK空間の展示やモデルハウスのインテリアなどもプランニングの参考にするといいでしょう。


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