株・株式投資/専門家が注目するオススメ株式銘柄

夏のボーナスで狙いたい高利回り4万円台の3銘柄!

夏といえばボーナス!折角のボーナスですから大事に賢く運用していきたいところ。今回は4万円台で購入可能であり、業績見通しも良く、配当利回りも大きい3銘柄を取り上げたいと思います。

戸松 信博

執筆者:戸松 信博

外国株・中国株ガイド

  • Comment Page Icon

夏のボーナスで狙いたい高利回り3万円台の3銘柄!

もうすぐ夏ですね!夏といえばボーナス!今回は夏のボーナスで狙いたい4万円台で購入可能な3銘柄をご紹介します!

もうすぐ夏ですね!夏といえばボーナス!今回は夏のボーナスで狙いたい4万円台で購入可能な3銘柄をご紹介します!

夏のボーナス、楽しみですよね。特に2017年夏のボーナスは企業業績が改善する中、2年連続で増加が見込まれるとも予想されています。しかし、大事なボーナスだからこそ、賢く運用していきたいところです。

そこで今回は4万円台で購入可能であり、業績見通しも良く、配当利回りも大きい3銘柄を取り上げたいと思います。なお、夏のボーナス向けの3万円高利回り銘柄もまとめていますので、合わせてご参考にしていただければと思います!

【関連記事】
夏のボーナスで狙いたい高利回り3万円台の3銘柄!

日本エスコン(東証1部<8892>)

現金配当利回り:4.7%
【2017年5月12日株価】 423円
【最低投資額】 100株=4万2300円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 20円


総合不動産会社です。分譲マンション事業(供給実績約8910戸(2017年2月22日現在)、分譲戸建て・宅地開発(分譲実績約700区画)、商業施設開発、ホテル開発を近畿圏、首都圏で展開している企業です。

低金利に伴う不動産市況の活性化によって業績は拡大基調です。17年12月期第1四半期の業績は売上が46.2%増の99億1500万円、営業利益が68.1%増の24億5100万円、純利益が78.5%増の22億600万円と大幅増収増益。

中核事業である分譲事業が順調に推移に推移したことに加え、収益不動産なども好調。土地取得に関しても分譲、商業等多面的な開発予定地として、首都圏5案件、近畿圏4案件、その他地域2案件の新規事業用地を取得し今後の見通しも明るいと思います。

中期経営計画では2018年12月期に売上が570億円~580億円、営業利益が75億円~85億円、経常利益65億円~75億円が目標とされています。2016年12月期の業績と比較すると営業利益(85億円となった場合)は約2.4倍になる計算となり、仮にEPSがその分伸びればPERは3倍となりますし、増配の期待も大きく高まります。

長期的な成長に期待して購入を検討しても良い銘柄と思います。

ハウスフリーダム(福岡Qボード<8996>)

現金配当利回り:4.6%
【2017年5月12日株価】 432円
【最低投資額】 100株=4万3200円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 20円


南大阪を地盤に新築戸建て分譲、不動産仲介を行っている企業です。福岡でも展開している上、中部エリアにも新たに進出。

不動産市況の活性化に伴う追い風を受けています。事業エリアの拡大に伴う売上高の増加、仲介事業では中古再生物件の取扱件数が拡大。さらに、新築戸建分譲事業における粗利益率の改善に加えて、販売費及び一般管理費におけるコスト削減活動の効果などから足元の業績は好調です。

2016年12月期の業績は売上が20.0%増の72億7300万円、営業利益が141.4%増の3億円、経常利益が165.9%増の2億5700万円、純利益が101.0%増の1億2300万円。

さらに2017年12月期の業績予想も売上が1.8%増の74億300万円、営業利益が13.0%増の3億4000万円、経常利益が10.2%増の2億8300万円、純利益が64.4%増の2億200万円となっており、この計画を達成した場合、予想PERは8.7倍、予想配当利回りは4.6%となり、株価には割安感も感じられるところです。

グランディハウス(東証1部<8999>)

現金配当利回り:3.9%
【2017年5月12日株価】 418円
【最低投資額】 100株=4万1800円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 16円


栃木県中心に北関東3県が地盤の不動産会社です。主に一次取得者向けに戸建て住宅を販売しています。

2017年3月期の業績を見ると、売上が5.4%増の439億6200万円、純利益が0.7%増の17億4400万円と小幅な増収増益。新築住宅が1346棟(前期比56棟増)、中古住宅が136棟(前期比19棟増)といずれも増加し、年間販売棟数は過去最高を更新。ただし、競合が厳しくなっていることもあり、純利益の伸びは小幅に留まりました。

2018年3月期については改めてコア事業である新築住宅の販売事業に経営資源を集中。中期経営計画の最終年度ということもあり、売上が9.2%増の480億円、営業利益が17.9%増の32億円、経常利益が17.6%増の33億円、純利益が20.4%増の21億円(過去最高益)を目標としています。

競合が増している様子ですので、予想通りの計画となるか確認しながら投資を行うと良いと思います。

参考:日本株通信

※記載されている情報は、正確かつ信頼しうると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性または完全性を保証したものではありません。予告無く変更される場合があります。また、資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願い申し上げます。
【編集部からのお知らせ】
・「家計」について、アンケート(2024/11/30まで)を実施中です!

※抽選で30名にAmazonギフト券1000円分プレゼント
※謝礼付きの限定アンケートやモニター企画に参加が可能になります
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます