ケース2:忘れられない元恋人
別れた恋人は、運命の人ではないことに気付いて!
相手に対して美化していて、相手の本心が見えていないことが多いのです。そこをよく理解しましょう。
相手は、別れは辛くても、「付き合っているよりも、別れた方がマシ」だから別れを選んだケースが多いのです。そうでなければ、付き合い続けます。
彼と合わないことは、「片思いで、彼女にしてくれない人」以上に明確です。なぜなら、実際に付き合って、別れた相手なのだからです。
もちろん自分に落ち度があってフラれてしまった場合は、自分が変わることでやり直しができることもあるでしょう。でも、別れた理由はもっと根本的なことが原因かもしれないのです。
要は「『彼女にどんな欠点があっても付き合い続けたい!』と思えるほど、彼があなたのことを好きではなかった」ということです。
長い目で見ると、「どんなことがあっても、あなたと一緒に乗り越えていこう」と思ってくれるような相手と付き合わないと、別れを繰り返すし、幸せにはなれません。つまり、彼とは別れてよかったのです。
もう後ろを振り返るのではなく、彼への思いをきちんと終わらせて、前を向くようにしましょうね。
ケース3:不倫など、都合のいい関係をする人
そもそも、「不倫など、都合のいい関係をする人」は、本当の意味で、あなたに愛情はありません。本当の愛情があれば、あなたをそんな弱い立場にはしないからです。要はあなたのことを軽く見ているから、「都合のいい関係でもいいだろう」と高をくくっているところもあるのです。そんな相手に対して、「馬鹿にするな!」と思えるくらいのプライドを持つことは、大事ですよ!
結局、自分を本当に愛せている人は、都合のいい関係には手を出しません。不幸になるのが目に見えているので、自分をそんな立場に置くのは、考えられないことだからです。
自分に自信がなく、心のどこかで「私は都合のいい女になって仕方がない人間」と思っているから、相手からもこんな扱いをされてしまうのです。
「自分の在り方」によって、人の対応が変わってくることは多いものです。例えば、きちんとした身だしなみをしていたら、店員さんに丁寧な対応をしてもらえますが、だらしがない格好をしていると、どうでもいい扱いをされてしまうことも少なくありません。
それと同じように、自分を大切にしている人は、周りの人からも大切にされやすいのです。「きちんと扱わなくてはいけない」と思わせるオーラが出ているからです。
「私を都合のいい女にするような男性、クズだわ!」と思えるくらい、自分をもっと大切にしましょう。そうしたら、そんな相手を素敵だなんて思わなくなりますよ。
これで、一番好きだった人は、候補に消えました。では、二番目に好きな人はどうでしょうか?次のページで紹介します。