美白/美白のための生活習慣

知っているようで勘違い!紫外線ケアの基本のき(2ページ目)

紫外線が猛威を振るう季節になりました。もう、日焼け止めなしでは外出もままならないですよね。でも、自分の紫外線対策が本当に効果的なのか?と疑問に思ったことはありませんか?そこで今回は、知っているようで知らない紫外線ケアの基本のきをご紹介します。

佐治 真澄

執筆者:佐治 真澄

スキンケアガイド

日焼け止めを正しく使えていますか?

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日焼け止めは適量を正しく塗る!

せっかく日焼け止めを塗っていても、正しく使えていなければ効果は半減してしまいます。基本なる使い方を今一度チェックしてみてください。

■その1塗る量 商品に記載されている量を使う
せっかくSPF値が高いもを選んでも、少なくケチケチと使っていては効果は期待できません。パッケージなどに記載されている適量を使うようにしましょう。

■その2、正しい塗り方をマスターする

額、頬、鼻、あごの5点に日焼け止めをのせ、こすらないように優しく丁寧にのばす。落ちやすいところに重ね塗りや、日焼け止め効果のあるパウダーを塗るのも効果的です。その際、耳やうなじ、手なども忘れずに。

■その3、こまめに塗り直す、そしてしっかり落とす
日焼け止めは、時間が経つと効果が落ちるので、こまめに塗り直す必要があります。朝のUVケアはクリームやミルクタイプにして、日中の塗り直しはメイクの上からでも使えるパウダーやスプレータイプのものにするとよいでしょう。そして、1日の終わりにはしっかり落とすようにしましょう。


目から日焼けするって本当?

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サングラスは紫外線カット率で選ぶ

最近よく耳にする、「目から日焼けする」という言葉。実は、角膜が紫外線を浴びると「メラニンを作れ」という指令を脳が出し、肌を守ろうしします。要するに、肌に紫外線を浴びたのと同じこと。ゆえに、目から日焼けすると言われているのです。

対策としては、サングラスをするのが一番。なんでも、オゾン層の破壊が懸念されているオーストラリアでは、小学生のサングラス着用が義務付けられているほど。

また、サングラスを選ぶ場合、ついつい濃い色のレンズを選ばれる方が多いと思いますが、実はサングラスは真っ黒で幅の狭いものだと瞳孔が開いて、光が目に入りやすくなってしまいます。色の濃さよりも、どれだけ紫外線を防止してくれるかの目安となる、紫外線カット率で選ぶようにしましょう。


室内にいても日焼け対策は必要

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室内にいても紫外線は降り注ぎます


室内でも気は抜けません。紫外線は家の中でも届いています。

そのため、
・ベッドやデスクは、日の当たる窓辺から遠ざける。
・洗濯物を干す際も帽子をかぶる。
・くもりや雨の日でも紫外線は休みなく降り注いでいるので気を抜かない
など、日頃の生活の中でも気を付けるポイントはたくさんあります。

また、紫外線を浴びてから48時間以内にケアを行うとメラニンの生成を抑えることができると言われています。そのため、早めの美白ケアも重要。秋になって後悔しないためにも、早めの時期からのの紫外線ケアを心掛けてみましょう。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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