PHILIPPE CONTICINI(フィリップ・コンティチーニ)
フランス菓子の巨匠が手がけるデセールバーとブティック「PHILIPPE CONTICINI」がGINZA SIXの地下2Fにオープン!パティシエのフィリップ・コンティチーニさんは、料理とデセールを手掛けたフランスの「ラ・ターブル・ダンヴェール」「ペトロシアン」は、ともにミシュランガイドで1つ星を獲得。菓子の名店ペルティエでは、レストランデセールとブティック菓子を融合。革新的なパティシエとして知られています。
フィリップ・コンティチーニさんの『味の理論』として大切にしている“菓子の密度”。「噛めば噛むほど、口の中で素材が溶けだし、その噛む動作により脳に“美味しい”という感動が伝わり満足感を引き出す。だからこそ菓子の密度にこだわりたい」。
また味の考え方は引き算。「最後に残ったものほど感動するもの。味の引き算は難しいけれど挑戦していきたい。そうすることで“シンプルで・誰にでもわかり・だからこそ美味しい”と伝わるはず」。
そんなフィリップ・コンティチーニさんが創り出すスイーツを楽しめるのが、デセールバー。「日本の寿司カウンターをイメージ」されています。
お客様との対面にこだわり、「スシバーのようにワクワク感を楽しんでほしい」。フレッシュな食材でつくり、その場で創るライブ感を実現します。
まずはこのデザートバーで楽しめるメニューをご紹介しましょう。
ヴェリーヌパフェ
ライム風味のカスタードバニラ、ライム風味のサブレとイチゴのソルベ、ライムとレモンのバニラクリーム、軽く塩気のあるサクサクのクランブル、空気を多く含ませムースのようなシャンティ―クリームなど。グラスの中に様々な食感が織りなすハーモニー魅力。イートインで楽しみましょう!また今後デザートコースをカウンターバーで楽しめることができ、そのうちの一皿が秀逸。
画像左下:もっちりとした米粒を感じる“リオレ”に熟したマンゴーをのせた、まるで握り寿司のような逸品。
画像左上:タルトシトロンは、ユズの果汁が軽やかなタルトをそば粉のクレープで包み、レモンピールが爽やかさをプラス。
画像右上:噛みしめるほどに、フレッシュなミントの香りが爽やかな“ガトーモヒート”は、みっちりとした独特の食感の生地感が魅力。
画像右下:ミルフィーユは、空気をたくさん含んだクリームを、さっくり香ばしいパイで挟んだもの。
どれから食べようかとワクワクする一皿は、目の前で仕上がるライブ感にも心躍ります!
クイニー・タタン
クイニーアマンの中にキャラメルのコクとリンゴの甘酸っぱさが魅力のタルトタタンを詰めて焼き上げたPHILIPPE CONTICINIの看板スイーツ。スライスしたリンゴを幾重にも重ねて焼き上げ、キャラメル色になったリンゴは滑らかトロリ。カリッとしたクイニーアマンとの食感の対比も魅力です。
※アラカルトメニューとして、クイニータタンにキャラメルサレのグラサージュをかけたものを、デザートバーで楽しむこともできます。
クラックネ
ティータイムに気軽につまめる一口サイズのクラックネ。サクサク、カリカリと小気味よい食感が魅力で、軽い塩味が味わいをより奥深いものにしています。名前の由来は“クラックする”(パリッと割れる)軽快な音から。フィリップさんが、この味わいを追求して3年。5種類どれも魅力的な味わいですが、個人的には「ピスタチオ」が、ナッツの味わいが香ばしくコクがありながら軽やかで大好き!
カヌレ
隠れた逸品。艶やかな表面はカリッと香ばしく、その厚みもちょうどよい。内側は、ニッチリとして程よい弾力があり噛みしめるほどに芳醇な香りが広がります。「ボルドー、ショコラ、オランジュ」の3種。中でも「オランジュ」は、オレンジのソースが中心に忍ばせてあり、爽やかなオレンジの香りが広がる逸品!
今後の展開も楽しみです。
SHOP DATA
PHILIPPE CONTICINI(フィリップ・コンティチーニ)東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 地下2F
TEL 03-3289-4011
10:30-20:30(L.O.19:30)
http://conticini.jp
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