本当に結婚したい?
もしかして「結婚したい」と思い込んでいない?
そのままでは、結婚したとしても幸せになれないかもしれません。
そんな“ニセ婚活女子”が気付いた方がいいことは、何でしょうか?今回は主な3つを紹介します。
その1:実は結婚よりも、恋をしたがっていない?
「結婚したい」と言っておきながら、単に恋をしたがっている人は少なくありません。だから、いざ「結婚したい!」と言ってくれる男性が現れても、乗る気になれなかったり、逆に結婚に不向きな人を好きになったりします。そんな人は、「好きになった人が、たまたま結婚に不向きな人だっただけ」だと思いがちですが、本当に結婚をしたいと思っていると、選ぶ相手は変わってきます。
少なくとも、結婚後トラブルになりそうな、借金、浮気癖、DVの傾向がある人は避けるし、不倫に誘ってくる既婚者や“都合のいい関係”を求めてくる男性、独身主義者の人など、結婚できる可能性が低い相手とは関係を深めなくなります。
結婚をリアルに考えたときには、日々の生活が平穏に過ごせる相手を選ぶようになることは多いのです。
また、人生に常に「恋のトキメキ」があることを求めている人も要注意です。そういう人は、「結婚をしたいのではなく、恋がしたいのだ」ということを自覚しましょう。
どんなに「恋のトキメキ」があったカップルであっても、毎日の生活でドキドキなんてしていられないので、結婚後は少しずつ「愛の安らぎ」へと変わっていきます。
そんな中、結婚後も「恋のトキメキ」を求める人は、外に恋人を作りがちです。その結果、守るべき家庭まで壊してしまうこともあります。
“ニセ婚活女子”は、「自分はまだ恋がしたいのだ」ということを自覚して、結婚を目指すよりも、まずは恋をした方がいいでしょう。
結婚適齢期だろうがなんだろうが、恋をしたい時期なのであれば、恋をすればいいのです。自分の心はまだ結婚するタイミングではないのだから、無理に結婚する必要はありません。
自分が満足いくまで恋をし尽くしたら、落ち着きたくなり、心から結婚を望むことも多いものです。そのタイミングが来るまで恋を楽しみましょう。
自分が“ニセ婚活女子”だと気づいていない人は、結婚したがっている相手を巻き込みがちです。それでは、相手を不幸にしてしまいます。
「彼は結婚するにはいい相手だけど、トキめかないのよね」なんて言っている人は、大概、求めているのは結婚相手ではなく、恋をする相手である場合が多いです。
もちろん恋愛の延長に結婚があることは多いですし、好みのタイプで、生理的に受け付ける人をパートナーにした方がいいものです。
でも、何度も言うように、結婚をリアルに視野に入れるようになると、だんだん、“恋をするにはいい相手”ではなく、“結婚するのに最適な相手”を好むようになってくるものなのです。
“ニセ婚活女子”は、頭(理性)と心(感情)が一致していなくて、混乱しがちです。そんなときは、自分の心と向き合って、素直に心が望む方を選択するようにしましょうね。
次も“ニセ婚活女子”が気付くべきことです。次のページをご覧下さい。