バラが香り立つパウンドケイク「リベルターブル」の「ケイク フレーズ ア ラ ローズ」
バラの花というのは、やはり特別な時、特別な人に差し上げたいもの。「リベルターブル」の「ケイク フレーズ ア ラ ローズ」は、鮮やかな赤色のグラッサージュがけに、食用のバラの花びらを贅沢に散らしたデコレーションがとてもビビッド。箱を開けて中袋の封を切るとバラの香りがふわりと広がり、大人の女性にふさわしい、華のあるパウンドケイクです。生地には、甘酸っぱい苺とローズのコンフィチュールを混ぜ込んで焼き上げてあり、仕上げにローズのリキュールを打ってしみ込ませているため、しっとりした食感と、何ともエレガントなバラの香りが楽しめます。デコレーションの所々に散りばめられたフリーズドライのフランボワーズも、ほどよい酸味のアクセントに。
長さ22cm×幅5cm×高さ4cmほどと、スリムでスタイリッシュなサイズなのも特徴の一つ。一切れカットすると、フレンチのコース料理の最後に提供されるお茶菓子のミニャルディーズのような、小さくて可愛らしいミニマム感が演出できます。
ワインなどとも相性がよく、特に、辛口のシャンパンと一緒にいただくと、バラの花のフローラルな香り、苺の甘酸っぱさなどを、とてもよく引き立ててくれます。
「リベルターブル」の森田シェフは、日本国内の有名店で修業後、渡仏して、パリの「アストランス」をはじめとする多くのレストランやパティスリーで修業して帰国。2008年に南青山のレストラン「ランベリー」シェフパティシエに就任し、2010年には、パティシエの視点からフランス料理のフルコースを提案するレストランとして、「リベルターブル」をオープン。従来のパティシエの枠にとらわれない活躍をしています。
“自由な発想、記憶に残るクリエイティブ”をコンセプトに 伝統的な手法を大切に守りながらも独自のフィルターを通し、料理やデザートという垣根を越えて、自身の理論を表現し続けているのです。
そんな森田シェフが考案したケイク類は、ホールサイズでは定番として5種類ほどが並びます。この「ケイク フレーズ ア ラ ローズ」の他、黒トリュフとカルヴァドスを使用して芳醇に焼き上げた「ケイク オ トリュフ ノワール カルヴァドス」は、他に無いスペシャリテとして人気の一本。
ピスタチオが混ぜ込まれた生地にアプリコット入りの「ケイク アブリコ ピスターシュ」、ベーシックながら森田シェフ流のこだわりが詰まった「ケイク オ フリュイ」、ナッツとオレンジピール入りのショコラ生地にグランマルニエが馥郁と香る「ケイク オ ショコラ オランジュ」が揃います。いずれも、洋酒がしっかりと使われていて、ワインやシャンパン、ブランデーなどともよく合う、大人向けの味わいです。
現在は、赤坂の路面店以外に、松屋銀座、渋谷ヒカリエShinQsでも購入できるので、交通アクセスが便利でありがたいですね。さらに、オンラインショップでも取り寄せできます。
「リベルターブル」過去の特集記事はこちら
<ショップデータ>
「Libertable」(リベルターブル)
東京都港区赤坂2-6-24
電話 03-3583-1139
定休日 不定休
営業時間 11-21時
http://libertable.com/
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