あでやかな薔薇色に心惹かれる「パティスリー アカシエ」の「アントワネット」&春限定「サクラ・アントワネット」

「パティスリー アカシエ」の「アントワネット」(税込700円、アントルメ直径12cm税込2,100円)

「パティスリー アカシエ」の「アントワネット」(税込700円、アントルメ直径12cm税込2,100円)

淡いピンク色のクリームや、同じ色のフォンダンをかけたプチサイズのシューが盛られたトップに、深紅のバラの花びらをひらりとのせた姿。それはまるで、高貴な女性が華やかなドレスで正装したかのよう。そのお菓子の名が「アントワネット」と聞き、なるほどと納得します。まさに、フランス王妃マリー・アントワネットを彷彿とさせるような圧倒的な存在感。これを目当てに遠方から訪れるファンも多い、「パティスリー アカシエ」のスペシャリテのケーキの一つです。

フランスには、シュー生地とパイ生地を組み合わせクリームを絞って飾る「サントノーレ」という古典的な菓子があります。この「アントワネット」は、「サントノーレ」の製法をべースとしつつ、バラの花と赤すぐり、さらにフランボワーズやカシス、グリオットといった赤い果実類を組み合わせて、オリジナルにはない華やかな色彩や優雅な香りにあふれる作品となっています。

「パティスリー アカシエ」のオーナー興野燈シェフ

「パティスリー アカシエ」のオーナー興野燈シェフ

「パティスリー アカシエ」の興野燈シェフは、フランス・パリの「ストレー」といった老舗の名店でも修業経験を持ち、帰国後、2007年に独立開業。この「アントワネット」に限らず、フランスの古典菓子をしっかりと学んだうえで、自分なりの解釈で新たな生命を吹き込むことに長けていらっしゃいます。

「アントワネット」を飾るピンク色の生クリームには、バラのコンフィチュールをブレンド。マリー・アントワネットが肖像画の中で手にしている、「サンティフォリア種」という、とても優雅な香りのバラの花を使ったものだそうです。さらに中には、酸味のある赤すぐりのクリームや、バラの香りを加えた赤い果実類のコンポートなどが忍ばせてあります。

1人分と言いつつ、直径も高さも約10cmというかなりのボリュームサイズですが、意外にもすっと食べられてしまうから不思議。味わいはあくまで軽やかに感じられつつ、しっかりした食べ応えと満足感を味わえることが、興野シェフのこだわりの一つです。

ホールサイズのアントルメは、バースデーケーキをはじめとする記念日ケーキとしても大人気!こんなケーキをサプライズで贈ったら、相手も思わず歓声を上げてくれそうですね。

「パティスリー アカシエ」の春限定「サクラ・アントワネット」(税込750円、アントルメ直径12cm税込2,200円)

「パティスリー アカシエ」の春限定「サクラ・アントワネット」(税込750円、アントルメ直径12cm税込2,200円)

さらに、「アントワネット」の季節限定バージョンとして、桜の花の咲く短い期間だけ作られるのが「サクラ・アントワネット」。このケーキが販売されている間は、通常の「アントワネット」はお休みとなります。2017年は4月中旬までの販売予定です。

こちらの淡いピンク色の生クリームは、桜の風味。中には、やわらかな甘酸っぱさの苺クリームと、森の苺と呼ばれ香り豊かな“フレーズ・デ・ボワ”や苺などのコンポートが潜んでいます。実は、バラと苺、フランボワーズなどの果実は、植物学の分類上では同じ「バラ科」の仲間同士なのです。そのため、共通する香りの要素を持っていて、相性がいいと言われます。

通常の「アントワネット」は、甘さと酸味とのメリハリが効いていてそれが魅力なのですが、こちらは、全体によりやさしい味わいで調和していて、霞たなびく日本の春のような印象と言えるかも知れません。

仕上げに桜の花のパウダーが振りかけられて、ほんのりピンク色を添えているのも、満開の花吹雪を思わせる雅やかな雰囲気。クラシカルなフランス菓子と、桜を愛でる日本人の季節感とが融合した一品。春の手土産にお勧めです!

<ショップデータ>
「パティスリー アカシエ」
埼玉県さいたま市浦和区仲町4-1-12
電話 048-877-7021
営業時間 10:00~18:00
定休日 火曜、水曜、その他臨時休業あり(店フェイスブック、ブログに情報掲載あり)
http://www.acacier.com/index.html


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