そっけない草食男子をその気にさせる方法
片思いの彼は草食男子。彼女がいる気配はないけど、女性からのアプローチにすぐ反応するとは限らないのがもどかしいところ。
いまや「数打ちゃ当たる」でガンガン女子に接近する肉食男子は絶滅危惧種。相手からのアプローチを待っていたら、なかなか恋は始まりません。
しかし実のところ、完全受け身の草食男子は少ないと聞きます。
筆者の周囲にいる草食系っぽい男性は、みんな「いざとなったら、自分からアプローチすることもある」と口を揃えて言います。
なぜ普段は受け身なのかといえば、理由はさまざま。
「脈なしなのに無理してがんばるほど、いいと思う女子が周りにいない」
「相手が自分に気があるとわかるまで、自分からアプローチはせず様子を見る」
「相手から好意を伝えられてつき合うほうが楽」
「そもそも女性が苦手」
これらの意見を聞けば、女性のほうから好意を伝えるなどのアプローチしてみたほうが得策だと思うでしょう。
とはいえ、ただ積極的にいけば落ちるとは限らないのが難しいところ。
そんな草食男子を振り向かせるには、どのようなアプローチがいいのでしょうか。
はじめは「異性を意識させない友達」から
草食男子に限らず、いきなりグイグイ接近してこられたら、ほとんどの男性は引いてしまうはず。色仕掛けで押し売りするセールスのように「何か下心があるのでは?」と警戒されてしまうかも。そもそも普段自分から積極的にアプローチしない男性は、グイグイ接近されることを好まないから自分もしないのです。そんな心境を踏まえ、ゆっくり近づいていきましょう。
自然な流れで連絡先を交換し、はじめはLINEのやりとりだけで会話を盛り上げ、ほかの女性とは違う「話しやすい女性」という立ち位置を確立するのは賢いやりかた。
LINEの会話だけでもどかしくなれば、自然な流れで「会おう」という展開になるはずです。
同じ会社など普段会うことのできる距離にいる相手ならば、「1日に1度」、わずかなやりとりをしばらく続けてみましょう。
例えば、彼と同じタイミングで休憩する、出勤時や退勤時に雑談するなど、できれば同じ時間帯に顔を合わせて、共通の話題などの軽い会話を交わすとよいでしょう。そうすると、ある日会えなかったとき、「今日はどうしたんだろう?」と気になるようになります。
日常会話レベルで話せるようになっても、この段階では異性を意識させないのが鉄則。とくに、彼が「女性が苦手」で草食になっているタイプだとしたら、女らしさを強調するようなアプローチは(たとえ会話の中だけでも)不快に思われる可能性が。
「ある日気づいたら心の中を占めていた」……草食男子には、そのくらいジワジワと近づくのがベストです。
ただの友達から関係を一歩進めるタイミングは、彼があなたに心を許したとわかったとき。それが彼らの「脈ありサイン」の始まりです。
「心を許した」脈ありサインを見逃さないで
草食男子だって恋をします。だけど相手を想うばかりで滅多にアクションを起こすことはありません。
ただの友達から一歩進めるタイミングは、彼があなたに心を許したとわかったとき。
たとえば以下のような行動や言動が彼らの脈ありサインになります。
- 女性に傷つけられた、子供のころいじめられた、複雑な家庭環境など「あまり話したくないこと」を打ち明けてくれた
- コンプレックスに思っていることを教えてくれた
- 偶然手が触れたり、混雑した場所で体がくっついたとき、驚いたり避けたりしなくなった
- お酒を飲み過ぎて具合が悪くなったり、病気のときに看病を頼むなど、「みっともない一面」や「弱っている自分」をあなたに見せた
ここまでの見極めの期間はまず半年。半年以上、経ってもこれらの兆候が見られない場合、残念ながらこれ以上の接近は難しいかも。
このまま友人としてつき合うのが辛ければ、諦めたほうがいいかもしれません。
女を意識させるのは最後の一手で
相手が心を開くまでゆっくりと近づくのは、あなたへの好意を確かめるため。草食男子は自分からなかなかアプローチしないので、発するサインがわかりにくく、かつ警戒心も強いせいか、簡単には心を許さないのです。相手から友達以上の「好き」を感じることができたならば、あとはあなたが「女」であることを意識させるのみ。
ここでもいきなり彼を襲う(キス、体の関係を迫る)といった肉食女子的なアクションはNG。せっかく開いた彼の心が再び閉じてしまいます。
下記のようなさりげないアクションで「好き」な気持ちを伝えましょう。
- 夜道や混んだ場所で迷子にならないよう、さりげなく手を繋ぐ
- 帰り際、バイバイするときに一瞬だけハグをする
- 香水(軽めのもの)をふわっと匂わせる
- いつもより女らしい服装や髪型で会う
彼が赤面したり、視線が泳ぐような、女性として意識しているサインがあれば作戦は成功です。
ここまでくれば、恋人への進展は秒読みです。あせらず彼のペースに合わせて、じっくりコミュニケーションを取り、仲良くなりましょうね。そうすれば、いずれ彼の方から「本気のアプローチ」があるはずです。
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