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格安でGWの沖縄行き航空券を購入する方法

大型連休のゴールデンウィーク。人気の沖縄は航空券が通常より高いのが一般的です。しかし、LCCを活用したり、大手でも早期に予約・購入したり、休みを数日ずらすことで航空券の価格を大幅に節約できることも。一足お先に初夏の沖縄をリーズナブルに満喫するための賢い航空券の入手方法をご紹介します。【2018年情報】

シカマ アキ

執筆者:シカマ アキ

飛行機の旅ガイド

ゴールデンウィークは沖縄に行きたい!

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沖縄の玄関口、那覇空港。到着ゲート付近では「めんそーれ」の看板が出迎えてくれます。

大型連休のゴールデンウィークに、早くも初夏の暖かい沖縄に行きたいと考える方は多いのではないでしょうか。

沖縄は、ゴールデンウィークのような繁忙期だと、航空券やホテルの価格が通常よりかなり高いのが一般的です。それでもなんとか、少しでも安く、沖縄行きの航空券を入手するための手段をご紹介します。


航空券の運賃比較!大手航空会社とLCC

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東京-沖縄はANAをはじめ、多くの航空会社が就航しています。

まず、ゴールデンウィーク中の航空券は、いったいどのくらいの価格なのでしょうか。2018年5月3日に東京を出発する運賃を比較してみました。

[東京(羽田)→沖縄(那覇)] ※普通席

ANA  8,600円~(旅割75)/46,090円(普通運賃)
JAL  8,600円~(ウルトラ先得)/46,090円(普通運賃)
スカイマーク 19,790円~(いま得)/35,190円(普通運賃)

[東京(成田)→沖縄(那覇)]

ジェットスター・ジャパン 5,790円~36,090円(Starter 繁忙期運賃)
バニラエア 5,780円~37,980円(シンプルバニラ)※繁忙期 


2018年のゴールデンウィーク 出発ピークは【5月3日】

2018年のゴールデンウィークは、4月28日から5月6日まで。最大9連休です。

国内旅行だと、出発は【5月3日】、帰りは【5月5日】がピークとなる見通しです。この日、各航空会社が設定する最安値はもちろん、東京を午前もしくは午後に出発する便は、すでにほぼ満席となっています。

2018年は、月曜日に当たる4月30日も振替休日なので、4月28日から30日の2泊3日も人気です。


出発日を4月26日・5月1日・5月4日にすると若干安い

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ゴールデンウィーク、レジャー利用だからこそ、リーズナブルなLCCを活用するのも手です。

では、ゴールデンウィーク中、東京からの出発で最も安い日はいつでしょうか。

例えば、運賃が空席状況などによって変動するLCC「ジェットスター・ジャパン」の場合、5月3日の出発が最も高くて14,390円。その前日の2日も、10,790円。その後、4日や5日になると6,390円と運賃が下がっていきます。4月27日、28日、29日も10,000円を超えているものの、26日は7,990円、30日や1日だとまだ10,000円以下です。 ※記事執筆時(2018年4月5日)の運賃

また、航空会社各社は、4月27日から5月6日にかけ、通常期とは異なる「繁忙期運賃」(またはピーク期運賃)として設定しています。

可能であれば、有給休暇などを1日もしくは2日取り、ピークをずらして出発、あるいは到着する便を選べば、航空券の価格はかなり下がります。


ANA・JALの「株主優待券」を使う

ANAとJALが発行する、俗に言う「株主優待券」は、ゴールデンウィーク中も使うことができます。株主優待割引の運賃だと、普通運賃から通常50%前後の割引になります。しかも、当日予約、当日キャンセルもできて、非常に便利。直前の予約も可能です。株主優待券は金券ショップなどで入手できます。

ただ注意すべきなのは、ANAとJALともに、株主優待割引の座席数に上限を設定しています。ゴールデンウィーク中は早々に予約が埋まってしまう可能性が高いです。


ゴールデンウィークに安く航空券を入手する方法まとめ

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航空券の発売時期、カード会員への優先販売や臨時便などの情報は随時、インターネットなどでチェックしましょう


■ ANA「旅割75」やJAL「ウルトラ先得」などを、航空券の発売開始直後に予約・購入

GW分は例年1月中旬~下旬ごろに発売されます。人気の日や路線などの格安運賃はすぐ満席になります。

また、格安運賃での変更や取消の取り扱いに注意しましょう。普通運賃よりも取消手数料などがかなり高めです。

■ 航空会社のカード会員は一般発売より先に予約・購入できる
ANAカード会員、JALカード会員はそれぞれ一般発売よりも先に予約・購入が可能です。上級会員だとさらに早く予約・購入できます。

公式サイト:ANAマイレージクラブ会員サービス
公式サイト:JALカード会員

■ 満席になった後に「臨時便」が運航されることもある
GW分が早々に満席になると、後日に臨時便が設定されることも。すぐに諦めず、情報キャッチを怠りなく。

■ スカイマーク、もしくはLCCを選ぶ
大手よりも運賃が安め。これも発売直後の予約・購入が一番。ただしLCCは羽田でなく成田発着なのと、手荷物のルールが大手航空会社やスカイマークよりもやや厳しめなので注意。

■ LCCは搭乗日直前で値下がりすることもある
運賃が変動するLCCならでは。直前なのに安めの運賃が出る可能性もゼロではありません。

■ ホテルとレンタカーがセットになったツアーもチェック
沖縄といえばホテルとレンタカーがセットになったツアーも一般的。まとめて予約するほうが安いことも多々。

■ 旅行会社が直前でセールすることも
JTB、HISなどの旅行会社では沖縄のツアーを販売しています。直前に店頭やインターネットなどでセールを行うことがあります。飛行機とホテル、レンタカーがセットになっているのが一般的で、バラバラに予約購入するよりもお得な場合が多いです。

■ 大型連休の前後で有給休暇を使う
仕事に融通がきくならば、有給休暇をGWに有効活用しましょう


【関連サイト】
ANA 
JAL 
スカイマーク 
ジェットスター・ジャパン 
バニラエア 

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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