ゴールデンウィークは沖縄に行きたい!
沖縄の玄関口、那覇空港。到着ゲート付近では「めんそーれ」の看板が出迎えてくれます。
沖縄は、ゴールデンウィークのような繁忙期だと、航空券やホテルの価格が通常よりかなり高いのが一般的です。それでもなんとか、少しでも安く、沖縄行きの航空券を入手するための手段をご紹介します。
航空券の運賃比較!大手航空会社とLCC
東京-沖縄はANAをはじめ、多くの航空会社が就航しています。
[東京(羽田)→沖縄(那覇)] ※普通席
■ ANA 8,600円~(旅割75)/46,090円(普通運賃)
■ JAL 8,600円~(ウルトラ先得)/46,090円(普通運賃)
■ スカイマーク 19,790円~(いま得)/35,190円(普通運賃)
[東京(成田)→沖縄(那覇)]
■ ジェットスター・ジャパン 5,790円~36,090円(Starter 繁忙期運賃)
■ バニラエア 5,780円~37,980円(シンプルバニラ)※繁忙期
2018年のゴールデンウィーク 出発ピークは【5月3日】
2018年のゴールデンウィークは、4月28日から5月6日まで。最大9連休です。国内旅行だと、出発は【5月3日】、帰りは【5月5日】がピークとなる見通しです。この日、各航空会社が設定する最安値はもちろん、東京を午前もしくは午後に出発する便は、すでにほぼ満席となっています。
2018年は、月曜日に当たる4月30日も振替休日なので、4月28日から30日の2泊3日も人気です。
出発日を4月26日・5月1日・5月4日にすると若干安い
ゴールデンウィーク、レジャー利用だからこそ、リーズナブルなLCCを活用するのも手です。
例えば、運賃が空席状況などによって変動するLCC「ジェットスター・ジャパン」の場合、5月3日の出発が最も高くて14,390円。その前日の2日も、10,790円。その後、4日や5日になると6,390円と運賃が下がっていきます。4月27日、28日、29日も10,000円を超えているものの、26日は7,990円、30日や1日だとまだ10,000円以下です。 ※記事執筆時(2018年4月5日)の運賃
また、航空会社各社は、4月27日から5月6日にかけ、通常期とは異なる「繁忙期運賃」(またはピーク期運賃)として設定しています。
可能であれば、有給休暇などを1日もしくは2日取り、ピークをずらして出発、あるいは到着する便を選べば、航空券の価格はかなり下がります。
ANA・JALの「株主優待券」を使う
ANAとJALが発行する、俗に言う「株主優待券」は、ゴールデンウィーク中も使うことができます。株主優待割引の運賃だと、普通運賃から通常50%前後の割引になります。しかも、当日予約、当日キャンセルもできて、非常に便利。直前の予約も可能です。株主優待券は金券ショップなどで入手できます。ただ注意すべきなのは、ANAとJALともに、株主優待割引の座席数に上限を設定しています。ゴールデンウィーク中は早々に予約が埋まってしまう可能性が高いです。
ゴールデンウィークに安く航空券を入手する方法まとめ
航空券の発売時期、カード会員への優先販売や臨時便などの情報は随時、インターネットなどでチェックしましょう
■ ANA「旅割75」やJAL「ウルトラ先得」などを、航空券の発売開始直後に予約・購入
GW分は例年1月中旬~下旬ごろに発売されます。人気の日や路線などの格安運賃はすぐ満席になります。
また、格安運賃での変更や取消の取り扱いに注意しましょう。普通運賃よりも取消手数料などがかなり高めです。
■ 航空会社のカード会員は一般発売より先に予約・購入できる
ANAカード会員、JALカード会員はそれぞれ一般発売よりも先に予約・購入が可能です。上級会員だとさらに早く予約・購入できます。
公式サイト:ANAマイレージクラブ会員サービス
公式サイト:JALカード会員
■ 満席になった後に「臨時便」が運航されることもある
GW分が早々に満席になると、後日に臨時便が設定されることも。すぐに諦めず、情報キャッチを怠りなく。
■ スカイマーク、もしくはLCCを選ぶ
大手よりも運賃が安め。これも発売直後の予約・購入が一番。ただしLCCは羽田でなく成田発着なのと、手荷物のルールが大手航空会社やスカイマークよりもやや厳しめなので注意。
■ LCCは搭乗日直前で値下がりすることもある
運賃が変動するLCCならでは。直前なのに安めの運賃が出る可能性もゼロではありません。
■ ホテルとレンタカーがセットになったツアーもチェック
沖縄といえばホテルとレンタカーがセットになったツアーも一般的。まとめて予約するほうが安いことも多々。
■ 旅行会社が直前でセールすることも
JTB、HISなどの旅行会社では沖縄のツアーを販売しています。直前に店頭やインターネットなどでセールを行うことがあります。飛行機とホテル、レンタカーがセットになっているのが一般的で、バラバラに予約購入するよりもお得な場合が多いです。
■ 大型連休の前後で有給休暇を使う
仕事に融通がきくならば、有給休暇をGWに有効活用しましょう
【関連サイト】
ANA
JAL
スカイマーク
ジェットスター・ジャパン
バニラエア