自分を変えれば、問題はなくなる!
相手の問題に対応できる自分になる!
それでは、人によっては両想いになれないまま、相手探しばかりしてしまうかもしれません。
たとえ一般的には問題だと言われるようなところがあったとしても、自分がそれに対して対応できるようになれば、何も問題はない、とも言えます。
つまり、相手ばかりに求めないで、自分さえ「ある程度のことなら乗り越えられる」くらいの人になれば、条件的に問題のある人と付き合っても、楽しく恋愛ができる、ということです。
多くの人は、「恋愛で失敗したくない」と怖がっているので、周りの意見を聞き、多くの人が失敗した経験などをふまえて、相手選びをします。
でも、その人と自分は違います。自分にとって合うかどうか、というのは、他の人と同じわけではありません。
ハッキリ言ってしまえば、一度も恋人と付き合ったことがない人以外は、失恋をした経験があればあるほど、誰かにとって“合わなかった人”でもあるのです。
つまり、そんなことを気にしていても仕方がないのです。そんなことでは、誰とも付き合えなくなってしまいますよ?
それこそ、彼が前の恋人と相性が合っていたのであれば、今、自分と巡り合うことはなかったはず。だから、極端なことを言えば、「問題、ばんざい!」です(笑)。自分さえ、その問題を乗り越えられさえすれば、相手とベストパートナーになることだってあるからです。
大人になればなるほど、自分1人でそれなりにできるようなってくるし、過去に「自分にはこの人しかない!」と思った相手と親密な恋愛をしたにも関わらず別れてしまった経験があると、 “唯一無二の相手”を作るのが難しくなってきます。“その人でなくてはいけない必然性”を見つけられなくなってくるからです。
でも、彼がもし、前の恋愛で乗り越えられない問題を抱えていて、それを自分とは乗り越えられることができたら、相手にとって自分は、唯一無二の相手になり得るのです。こんな素敵なことはありません。
もちろん相手に大きな欠点があった場合、簡単に乗り越えられるものではありません。
人はそんなに簡単には変わりませんし、それを直そうとすると、前の恋人と同じことをしているので、結局、乗り越えられずに別れが来てしまうことが多いでしょう。
だから、そんなことをするのではなく、まずはその欠点を受け止め、自分が対応できるようになることが重要なのです。
逆を言えば、それができないのであれば、関係を続けるのは難しいので、その恋は諦めた方がいいかもしれません。また、人それぞれに器はあるので、無理する必要はありません。
ただ、その器が大きければ大きいほど、どんな問題のある相手とでもうまく付き合っていける人になり得る、ということは理解した方がいいでしょう。
「器」は、言い換えれば、「愛」とも言えます。つまり、「愛=ありのままの相手を受け止め、成長を願える力」を持っているほど、問題は乗り越えられやすくなります。
逆に、相手に理想を押し付け、コントロールして、変えようとするような人や、なにか自分にとって不都合があると、縁をすぐに切ろうとするような人は、難しいでしょう。
そういう人は、恋愛がうまくいかないのは、相手の問題だけではなく、自分にも問題があることに気付いた方がいいかもしれません。
ただし、どんなに器の大きな人でも、不倫や二股愛はオススメしません。それはどうしてなのでしょうか? 最後に紹介します。