不便が解消!最新ベビーカーはどう進化しているか?
赤ちゃんの快適さとママやパパの使いやすさを目指してベビーカーも年々進化しています
不便その1)エアタイヤは空気入れなどメンテナンスが必要
→エアタイヤをメンテナンスフリータイヤに変更
エアタイヤとは、自転車のように空気が入った中空タイヤのこと。クッション性が高いため振動を拾いにくく、赤ちゃんもママもゆったりした心地よさを味わえると好評です。その一方、空気が抜けたりパンクすることもあるため、定期的なメンテナンスが必要で、それを負担に感じる人もいるようです。
そこで従来のエアタイヤを、中空タイプでないメンテナンスフリータイヤに変更したのが、アップリカの「スムーヴAC」「スムーヴ プレミアム」です。
アップリカ 2017年3月発売
「スムーヴAC」 メーカー価格:59,000円+税
「スムーヴ プレミアム」 メーカー価格:64,500円+税
2015年7月に登場した従来モデルの「スムーヴ」は、快適な乗り心地とスムーズな操作性を両立させたとして大人気の3輪ベビーカー。しかしエアタイヤはメンテナンスが面倒という一面もあったため、新モデルはメンテナンスフリータイヤに変更されました。これで「出かけようとしたら空気が抜けていた」とあたふたすることもなくなりそうですね。
そのほかの特徴は、座面位置が路面から58センチのハイシート、生後1カ月から使える170度リクライニングなど。また上位モデルの「スムーヴ プレミアム」は、収納がさらにコンパクトになったほか、安定して自立できる構造を実現。デニム調のフードやレザー調のハンドル・フロントガードを採用したスタイリッシュなデザインも印象的です。
次ページでは「対面のままでも折りたためるベビーカー」を紹介します。