距離感の相性が合わないときはどうする?
連絡をとり合う頻度のルールを決めてみる!
そんなときは、「朝起きた時と、寝る前はメッセージを送り合おう」とか、「毎週水曜日の夜は電話をしよう」など、お互いにルールを決めてもいいでしょう。
そうするだけでも、連絡を頻繁にとりたがる側の方の不安な気持ちが治まることもあります。
連絡がマメではない人が知っておいた方がいいことがあります。それは、毎日連絡を取り合いたい人は、まだ恋人の自分への気持ちに不安を感じているからこそ、連絡が欲しいと思っている場合もあるということです。
そんなときは、相手の気持ちを汲んで、普段から恥ずかしがらずに自分の好きだという気持ちをきちんと伝えるようにして、初めのうちは面倒でも、相手からメールがきたら返信をするようにしましょう。
逆に、仕事柄などですぐに返信ができない環境の場合は、それをきちんと説明しておくことも大事です。
逆に、毎日でも連絡がほしいという人が知っておいた方がいいこともあります。それは、連絡の頻度と愛情は必ずしも比例しているわけではないということです。
それが分かっていても我慢できない場合は、相手に「返事が来ないと不安になる」という気持ちをきちんと伝えることも大切です。例えば、「寝る前にまとめてでもいいから返事が欲しい」と伝えてもいいでしょう。
逆に、「どうして返事をくれないの?」なんて怒ってしまっては、相手はますます返事をするのが億劫になってしまいます。
「相手が自分を好きなのではないかもしれないという不安」や「相手を失うかもしれないという恐怖心」が、相手から返事が来ないことに対する怒りにつながるものなので、自分自身ももっと相手を信じる気持ちを持つことも大切です。
つまり、相手のせいではなく、“自分の心の弱さ”が問題である場合もあるのです。
たとえ頻繁にやり取りができなくても、「私たちの心はつながっているのだ」と信じられる人になった方がいいでしょう。
生活パターンが合わない場合はどうする?
それぞれが自分の仕事、生活があるからこそ、お互いの生活パターンが違うために、すれ違ってしまうことがあります。もし相手の仕事が忙しいなどの理由で、月1ペースですら会えない場合、どうしたらいいでしょうか?そんなときは、例えば、会えない夜にテレビ電話で会話をするだけでも、随分、違うでしょう。
また、お互いの家を行き来できるような関係になることも一つの方法です。半同棲(もしくは同棲)という形で、忙しい彼にご飯を作ってあげたりして、相手の生活をサポートし、少しでも一緒に過ごす時間を作ってもいいでしょう。
もし絶対に失いたくないくらい大事な存在なのであれば、近所に引っ越して、すぐに会えるくらいの距離になってもいいと思います。
お互いに「会いたい」という気持ちがあるのであれば、方法はいくらでもあります。それと同時に、たとえ自分は頻繁に会えるような関係が理想だとしても、どうしてもその相手がいいのであれば、理想は捨てて、相手と上手につながっていける方法を見つけるようにしましょうね。
今回、紹介したようなことが理由で恋人と別れてきた人が、今後、恋人としぶとく関係を続けるために知っておいた方がいいことがあります。それを最後に紹介します。