自分を褒められない人は相手も褒められない? 人間関係の作り方4つ
自分のこと、褒めてますか?
10個ほめられていたらオッケー、素晴らしいです。
5個の人、このまま読み続けてください。
1個も褒められなかった人、この記事をブックマークしてぜひ何度も読んでください(笑)。
今回は、「まず自分を褒める」ことではじまる、幸せな人間関係の作り方についてお話しします。
1.「褒め」のハードルを下げよう
褒めるハードルを下げてみて!
「こんなことできて当たり前」とか「そんなことは褒める対象にならない」と思ってばかりいると、褒めポイントは永遠に見つかりません。
それよりも簡単なことからでいいので自分を褒めてみませんか?
例えば、「ちゃんと朝起きることができた」、「いつもの電車に乗ることができた」、「会社に遅刻せずに着くことができた」……こんなレベルでいいんです。
2.失敗さえも褒めてしまおう
褒めることで周囲も自分も変わる!
たとえば遅刻してしまったとします。遅刻してしまったことはもちろん反省ポイントになりますが、その後の行動を褒めてみましょう。
例えば「遅刻してしまったけれど、会議でたくさん発言して挽回できた」「遅刻してしまったけれど、今日のノルマは達成できた」……こんな感じで褒めポイントを見つけてみてください。
実際、失敗したからこそ、学べることもありますよね。今回失敗したから今度からはこれを注意しようとか、失敗したこと勉強になるいいアドバイスをもらえたなどなど。「失敗してしまった」という事実に落ち込むだけではなく、「失敗したことで、自分は成長することができた、気付きがあった」ということにすれば、褒めポイントに変換することができるのです。
3.寝る前に自分をいっぱい褒めよう
寝る前、布団に入ったとき、ついつい1日の反省会をしてしまう人が多いのではないでしょうか?「今日もあれができなかった、これもできなかった、もっとこうできたはずだ」などと反省会をしていると、達成感、満足感、幸福感などを味わうことができないまま眠りにつくことになります。
そうすると、1日の疲れが取れないままになってしまいます。反省会をしてしまうことで、寝る前に得られるはずの幸福感をブロックしてしまい、「ちゃんと8時間寝たのに疲れがとれない」ということになってしまうのです。
疲れが取れないままだと、翌日も失敗しやすくなってしまい、その日の夜も「あーこんなことしちゃった、反省会……」という悪循環をずっと繰り返すことになってしまいます。
この負のループから逃れるためにも、寝る前は反省会ではなく、褒め大会をすることに挑戦してみてください!
人は、達成感、満足感、幸福感などを味わうことができると、疲労回復、細胞の活性化、体力だけでなく肌や髪のツヤにも良い影響が期待できます。体調がよければ結果仕事がテキパキできるようになり、プラスのループに入ることができます。
4.自分を褒めること=相手を褒めること
周りを褒めて、快適な人間関係を
この「褒めの変換」が上手にできるようになると、例えば「こいつ、本当に仕事が遅くてストレスだな」などと思っていたとしても、「彼はとても仕事が丁寧なんだな」とか「慎重・正確にやってくれているんだな」というふうに、マイナスに感じていたことも、プラスに考えられるようになります。
相手は何も変わっていなくても、あなたが「褒めのハードル」を下げたことで、今まで見えていたものが違う色に見えてくるようになります。
そのほうが、人生楽しくなると思いませんか? これが実はとても重要なことなのです。
自分に厳しい人は相手にも厳しい人になりがちです。人に優しくなりたいのであれば、まずは自分をいっぱい褒めて自分に優しくなってあげてください。
もし、自分を褒める方が難しかったら、逆でもOK! 周りの人を褒めるハードルを下げて、たくさん褒めてあげましょう。あなたが褒めれば、必ずあなたも褒められるようになります。
「できて当たり前」のほんの些細なことから、どんどん褒めてみませんか?
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