東京下町の「谷根千(やねせん)」と呼ばれる人気エリアの、寺院や低層住宅が軒を並べる落ち着いた住宅地の一画に建つ、鉄鋼造の2世帯住宅。1階に叔父、2階から4階に姪夫婦と小学生のお嬢さんの3人家族が暮らしています。
都心でありながら、空が大きく感じられる恵まれた周辺環境を満喫できる、鉄と木とこだわりの家具が調和した、おおらかで豊かなプランニングの住宅です。

寺町に建つ鉄骨の家


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外観
グレーの外壁はALC板。3階と4階のバルコニーはスチールのグレーチング。写真:石井井上建築事務所
外観
最高は約11.5mと周囲から頭一つ高い。間口は約4.7m。
玄関
2世帯のポストが並ぶ玄関前。
1階
1階の室内から玄関を見る。廊下の右側(東側)に水回りが並ぶ。天井はデッキプレート。写真:石井井上建築事務所
1階
1階のワンルーム。天井高は2.7m。床はカンヌグリのフローリング。
写真:石井井上建築事務所


正面の幅が広いT字路の突き当たりに、すっくと立ったグレーと白に塗られたモノトーンの外観が印象的な4階建ての住宅。3階と4階には眺めの良いバルコニーが設けられています。
1階はワンルームで東側と南側に隣家が迫り暗くなりがち。そこで天井を約2.7mと高くとり、墓地に面した西側の高窓から光を多く取り入れる工夫がなされています。また南側の隣家との隙間に外の様子を感じられるテラスがつくられています。

次のページでは、2階にある寝室とゲストルームを見ていきましょう。