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昼寝しない等……イヤイヤ期の生活リズムの乱れは危険信号!
お昼寝を嫌がる、変な時間のお昼寝、夜寝る時間が遅くなる…。もしかしたら睡眠のリズムが崩れていませんか?
イヤイヤ期はお子さんの主張が強くなり、生活がスムーズに流れにくくなります。その結果として生活リズムが崩れ、眠りのリズムが乱れることも。ママもお子さんと一緒に寝落ちて、深夜に起きて残った家事を済ませる…。こんな悪夢のような日々が約1年続くと思うと、正直うんざりしますよね。イヤイヤ期を上手に乗り切るポイントは、ズバリ「眠り」です。
眠りを制する者はイヤイヤ期を制す!
主張はしたいけれど、上手く行くことばかりではないイヤイヤ期。とてもイライラしやすい状態にあります。その上、睡眠不足や睡眠の質が悪いとなれば、状況は悪化する一方。そこで大切なのが、お子さんを心地良い眠りに誘うことになります。睡眠が安定することで、一日のリズムが整い、無駄ぐずりも減らすことができます。上手に体力を消化して、心地良い眠りに誘おう!
自分の足で自由に歩き回ることができ、興味も広がっている2歳児。エネルギーはあふれています。そのエネルギーが処理できないことには、眠ることができません。お子さんにスムーズに寝てもらうには、体力を満足度高く消化するようにしてみましょう。公園や児童館等で、1日2時間を目安にたっぷり体を動かせると良いですね。体力消化のためにお出かけ! の落とし穴
「体力消化のために、ともかくお出かけ!」という方もいらっしゃいますが、お出かけ先を選ぶ時にはよく考えましょう。例えば、ショッピングに行くとしましょう。この時、もしお子さんをベビーカーに乗せて行くとしたら、全く歩きませんので体力は消化しません。その上、ショッピングは電気の明るさや大きな音等刺激が多く、お子さんにとっては負担がかかるもののオンパレードです。お出かけ先によっては、体力は余る上に刺激が強いことで興奮状態になり、寝つきが悪くなることもありますので、ご注意を!体力消化だけでは寝ません ~スキンシップのススメ~
ともかく体力消化をすれば眠れるか…というと、そういうわけでもありません。日中に受けた刺激は良いものであれ、悪いものであれ、お子さんの中に残ります。その刺激が消化できないと興奮状態や不安から、なかなか眠りにつくことができません。その興奮と不安を落ち着けるために必要なのが、ママとのゆったりしたスキンシップの時間なのです。寝る前にはテレビもスマホもオフ。電気も少し暗めにして眠るモードにしてみましょう。お子さんを抱っこしながら、一日を振り返ってみるのも良いでしょう。
何から始めればよいかわからない時は
生活リズムが崩れてしまい、何から手を付ければ良いかわからない方がよくいらっしゃいます。そんな時は、うまくいっている所からルーティン化してみましょう。例えば朝起きて、公園で遊ぶところからお昼ご飯、お昼寝、までが上手くいっているのであれば、それをキープ。少しお昼寝から早めに起こすところから始めても良いと思います。朝遅めのスタートで、時間がずれ込んでしまう場合は、数日お昼寝なしにしてリセット。夜を早くするところからチャレンジしてみるのも一つ方法です。その場合はママも一緒に寝て、ママが早起きできるようにしましょう。
上手くいっている所からルーティン化することで、上手くいっていないところも自然と整っていきます。ルーティン化することで、お子さんも先一日の流れが見通せるようになりますので、切り替えも上手になっていきますよ。眠りにポイントを置きながら、生活リズムを整えてみませんか?
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