渓谷のような吹抜けがつくる快適空間［Gray ravine］(3ページ目)

空が2倍になる中庭

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キッチンからリビングを見る。奥の壁の天井近くのガラリの中にエアコンが目立たないように収められている。

階段室とLDKの床の段差は36cm。腰掛けるのにちょうどいい高さ。

リビングの窓から中庭を見る。ヤマボウシが植えられている。

リビングから空を見上げる。ガラスの写り込みの効果で空が倍に見える。

LDKの南側には大きなフィックスの窓が付いています。その先にはこの家のシンボルツリーであるヤマボウシが植えられた中庭と一体に見えます。見上げると吹抜けの上のガラス窓に空が映り込んで倍に見えるという偶然の演出がなされています。
この中庭は吹抜けの日射しとともに外の世界を感じるための大切な空間で、家に居ながらにしてその日の天気や季節の移り変わりを知ることができます。