■その2:今、独身のときも幸せでいること
独身でも幸せな自分に!
でも、結婚の先にあるのは、現実であり生活です。まだ自由がある独身のときにすら、自分を幸せにできないタイプの人が、結婚して、相手に合わせていく生活になった時に幸せになれるか?というと難しいでしょう。
幸せというのは、人にしてもらうものではありません。「自分でなる」ものです。そして、「人に対して与えるもの」です。それくらいの人ではないと、本当の意味で、幸せになんてなれません。
また、むやみに独身でいることを恥ずかしがる人は、自分で自分の価値を認められない人です。また人に対する見方も残念な人が少なくありません。
例えば、他の人に対して、「あの人は、もう35歳を過ぎているのに独身なんだ。可哀想」なんて見方しかできない人は、自分に対してもそういう見方をします。
逆に「人それぞれ、幸せな形はあるから、あの人は独身で幸せなんだろうな」と思える人は、自分に対しても同じような価値観で見ることができます。
自分が周りの人に対して意地悪な目線で見れば見る程、自分に対しても自信が持てなくなるのです。自分がそんな価値観の世界に生きてしまっているからです。
自分の世界は、自分の思いが作ります。例えば、人に「あの人は結婚していないんだ。可哀想」と思われても、自分がその意見を「結婚しているか否かで幸せを測るなんて、くだらない」「独身か既婚者かで、その人の魅力を測るなんて、人を見る目が浅い」と思うことができれば、何の問題もありません。
結局、「結婚していないから幸せではない」と思っているのも自分だし、「独身だから恥ずかしい」と思っているのも自分なのです。だったら、独身でも幸せで、魅力のある人でいませんか?
その方が、仮に結婚することになったとしても、いい縁を掴むことができるでしょう。それだけ心の余裕があるからです。何事も、自分次第ですよ!
最後に紹介することは、結婚相手を選ぶときにも重要なことです。次のページをご覧下さい。