不倫をする人は、マイルールになりがち
不倫をする人は、マイルールになりがち
でも、視野を大きく持てるようになることが、「大人になる」ということなんですよね。
自分と相手だけではなく、相手の家族(もしくは自分の家族)の幸せのことも考えられるようになってこそ、大人だと言えるんです。
だから不倫は、「大人の恋」なんかではありません。むしろ「自分勝手な子供っぽい恋」です。
そこには純粋な愛があることは少なく、単に性欲が抑えられなかったり、既婚者の場合は、「いつまでも女でいたい(男でいたい)」という欲望が見え隠れしていたりすることも多いです。
人によっては、誰にも言えない秘密があることに優越感を抱いている人もいます。つまり、そこにあるのは、心の弱さやコンプレックスであることも多いのです。
もし不倫をしたい人は、「どうして自分が今、不倫をしたいのか?」を、自分の心と向き合ってみましょう。
例えば、「不倫をしなければ、自分が女(男)であることを実感できない」と言うなら、本当に方法はそれだけしかないのかを考えてみましょう。それを測るものさしが、Hをすることでしかないことはないはずです。
自分が女(男)であることを実感する方法は、他にもあるはずです。まずは自分が自分の魅力を認めてあげることが大事なのです。
さらに、目先の欲望に目がくらむ前に、バレたときのリスクや、半年後、1年後……という「未来の幸せ」についても、きちんと考えてみることも大切です。
既婚者の人は、家庭の幸せや家族からの信頼を失ってでも、貫き通したい愛が、そこにはあるでしょうか?
たとえ自分の方は独身(※相手が既婚者)であっても、自分の人柄を信じてくれている人を裏切ることにもなり兼ねません。裏切った相手からの信頼を取り戻すのは、簡単なことではないですよ?
不倫の恋にすがってしまっている人は、別れるのは簡単ではないと思いますが、これを機会に相手と距離を空けてみてはどうでしょうか。「辛いから、ヤダ!」というのは、単なる子供です。辛くても、それはグッと我慢しなくてはいけません。
さらに、自分の精神面や生理的な面を、自分でコントロールできる術を見つけることも大切です。それができないと、また不倫を繰り返してしまうかもしれないからです。
日本においては、不倫は原則的に、どんな言い訳があっても通用しない恋です。
もし「不倫は大人の恋だ」と言うのであれば、まずは自分自身が大人になりましょうね。その方が、不倫をするよりも、きっと幸せになれるはずだから!
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