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「正直でいたいだけ」という不倫の理由は通用するのか(2ページ目)

不倫をしている人がよく言う言い訳に「自分に正直でいたいだけ」というのがあります。でも、その言い訳は本当に通用するのでしょうか?

ひかり

執筆者:ひかり

恋愛・人間関係ガイド

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不倫が許されるパターンとは?

パートナーが許しているなら、外部の人は口出す必要なし!

パートナーが許しているなら、外部の人は口出す必要なし!

例外的に、不倫が許されるパターンと言うのはあります。

それは、パートナーが「あなたは外で恋人を作ってくれて、構わないよ」と、外で恋愛するのを認めている場合です。

その場合は、基本、問題はないでしょう(※ただし、恋愛相手は独身で、なお且つ、結婚を期待していない場合に限ります)。
だから、そのときは、外部の人が夫婦間のことに、とやかく口を出す必要もありません。

世間で不倫をしている人に対して叩いている人は、「本当に浮気された人のことを考えているか?」というと、そこには単に“浮気をしている人に対する嫉妬心”があることも少なくありません。だから、論点がズレていることもよくあることです。

ただし、現実的にパートナーの浮気を容認できる人というのは、稀です。

良くも悪くも、私たちは、愛する人を独占することに喜びを感じる人は多いですし、自分の愛する人が他の人と性行為をし、さらに子供を作ったなんてことになったら、怒り狂う人は多いでしょう。

純粋に「愛」という観点だけの話であるなら、人が不特定多数の人を愛することは、決して悪いことではありません。愛は無限ですし、それだけの愛を持てることは、見方によっては素晴らしいことだからです(※その代わり、ここで言っている「愛」は、自己愛ではなく、より本物に近い愛です)。

だから、それも含め、不倫をしてはいけないというのは、一夫一婦制を支持している国における「ルールの話だ」と言えるのです。

仮に、日本が重婚もOKで、多夫多妻制だったら、血みどろの争い事だって起こってしまうかもしれないですしね。つまり、単に正しい、正しくないというレベルとも違う、現段階ではより多くの人が幸せに過ごせるためにあるルールだと言えるでしょう。

もし「そんなルール、間違っている!」と思うのであれば、結婚しなければいいだけのことです。

結婚しても、他の人とも恋愛したいのであれば、そもそも日本における結婚という制度に向いていないので、結婚しなければいいだけの話。別に「絶対に結婚しなくてはいけない」なんてルールはないですしね。そういう人は、自分と結婚して不幸になる人を作らないためにも、結婚は控えた方がいいこともあるでしょう。


よく「不倫は大人の恋だ」だと言われます。でも、そこにあるのは、本当に“大人の恋”なのでしょうか?それについて、最後に紹介します。

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