大人気!岐阜・中津川の「栗きんとんめぐり」

栗きんとんめぐりundefined風流undefinedささゆり

栗きんとんめぐり 風流 ささゆり

岐阜県中津川市は「栗きんとん発祥の地」です。古来より栗が豊富に育ち、「栗の郷(くりのくに)」として知られてきました。栗の実を細かく刻み砂糖を混ぜ丸めて食べたことが、栗きんとんの始まり。商品化されたのは明治時代の中頃だとか。今では近辺に約13種の栗が育ち、栗きんとん用の栗も開発されています。
中津川駅前には「栗きんとん発祥の地」碑も

中津川駅前には「栗きんとん発祥の地」碑も

中津川近辺には約13種の栗が生育しているそう

中津川近辺には約13種の栗が生育しているそう

中津川市街には老舗の和菓子屋が多くあり、毎年9月1日に新栗での栗きんとんの販売が始まります。駅などに置いてある「栗きんとんめぐり」という公式マップには、(社)中津川観光協会認定の和菓子屋14店が掲載されており、各店の栗きんとんを味わいながら、風情ある街が気軽にめぐれるようになっています。マップは毎年8月後半に更新され、マップを持って街をめぐるのがとても楽しいのです。
中津川観光協会認定 栗きんとんめぐり公式マップ

中津川観光協会認定 栗きんとんめぐり公式マップ(2016年)

私は母が京都出身の影響もあり、幼い頃から和栗が大好物で、離乳食から栗を好んで食べていたとか。母曰く「栗きんとんは中津川が有名だから」と、贅沢にも幼稚園児のときには中津川の栗きんとんデビューしていたそうです(感謝)。大人になり、公式マップができた2010年頃からはほぼ毎年、栗きんとんめぐりを楽しんでおり、2017年は9月2日に「栗きんとんめぐり」に行ってきました。
2017年は9月2日に栗きんとん巡りしてきました

2017年は9月2日に栗きんとん巡りしてきました

マップ掲載全店をめぐるには、徒歩や車で1時間半ほどかかりますが、駅から遠い2店以外は歩いても廻れ、特に駅近辺6店なら徒歩20分ほどでめぐれます。
創業、元禄元年の老舗和菓子屋 「すや本店」前にて

創業、元禄元年の老舗和菓子屋 「すや本店」前にて


「栗きんとんめぐり」セットは2種類。お取り寄せもできる!

発売初日に伺う一番のお目当てはこちら! 2014年から販売している「栗きんとんめぐり 風流/ささゆり」の各セット。JR中津川駅前のにぎわい特産館でのみ販売。お取り寄せは2017年は9月20日から開始になりました。 
栗きんとんめぐりのセットは「風流」と「ささゆり」の2種類(画像は2016年のセット)

栗きんとんめぐりのセットは「風流」と「ささゆり」の2種類(画像は2016年のセット)

このセットを見た時にとても驚きました。一度に14店分の栗きんとんが味わえるのですから! 「栗きんとんめぐり 風流/ささゆり」には、それぞれ異なるお店7店の栗きんとんが1個づつ入っており中津川産の緑茶がついています。
「風流」と「ささゆり」。異なる14店の栗きんとんと、中津川産お茶がセットになっています

「風流」と「ささゆり」。異なる14店の栗きんとんと、中津川産お茶がセットになっています(画像は2016年のセット)
 

栗と砂糖で作る栗きんとん。製法に大きな違いはありませんが、それでも各店それぞれ味が違い、それぞれがおいしいです。
和栗と砂糖のみ。製法は同じでもそれぞれに味が違います

和栗と砂糖のみ。製法は同じでもそれぞれに味が違います


中津川 栗きんとんめぐり「風流」のセット内容

栗きんとん(7店舗):一休、ヤマツ食品、信玄堂、七福、川上屋、しん、美濃屋、お茶
中津川 栗きんとんめぐり「風流」のセット内容

中津川 栗きんとんめぐり「風流」のセットイメージ

お好みによりますが、例えば「ヤマツ食品」は栗味が濃く、「川上屋」はなめらかで口どけが良く食べた瞬間からスッと一直線になじむよう。「七福」はしっとり感が良く、「しん」「美濃屋」はお店が中津川駅からやや遠い位置にあるので、駅前の特産館で買えると、喜びの声も多い品です。
ヤマツ食品の栗きんとん。ほっこりと、栗の味が濃い

ヤマツ食品の栗きんとん。ほっこりと、栗の味が濃い

川上屋の栗きんとん。なめらかで、口に入れた瞬間からスッと一直線に溶けるよう

川上屋の栗きんとん。なめらかで、口に入れた瞬間からスッと一直線に溶けるよう

しんの栗きんとん。お店が中津川駅から遠いため、セット内にあると喜ばれるそう

しんの栗きんとん。お店が中津川駅から遠いため、セット内にあると喜ばれるそう


中津川 栗きんとんめぐり「ささゆり」のセット内容

栗きんとん(7店舗):仁太郎、松月堂、梅園、恵那福堂、松葉、新杵堂、柿の木、お茶
中津川 栗きんとんめぐり「ささゆり」のセット内容

中津川 栗きんとんめぐり「ささゆり」のセットイメージ

「ささゆり」では、栗味の濃い「恵那福堂」、甘さ控えめな「松月堂」「松葉」も人気です。「柿の木」は細かめの粒栗、「梅園」はやや粗めの粒栗が入っていて、どちらも食感が良いです。存在感ある甘さの「新杵堂」も人気です。
松葉の栗きんとん。さらりとした甘みで上品さが人気

松葉の栗きんとん。さらりとした甘みで上品さが人気

松月堂undefined甘さ控えで上品

松月堂は 小さめの栗粒が入っており甘さは控えめ


お客様の要望から、オンライン販売を開始

「栗きんとんめぐり 風流/ささゆり」販売について(社)中津川観光協会 武川会長にお話を伺いました。

武川会長:2007年「プチ栗きんとんめぐり」として6店6個入りの販売を開始しました。当初は売り場が小さく6店だけしか店舗が入ってなくて。そして2010年「にぎわい特産館」を広く改装し公式マップを作り、2014年に14個セット販売を始めました。

現地販売にこだわっていたので、オンライン販売を始める時には迷いましたね。栗きんとんを「食べ比べ」ではなく、「街めぐり」のきっかけにしてほしかったからです。でも、オンライン販売を願うお客様からのお声が本当に多くて。で、皆で検討し、栗きんとんの良さを全国に知ってもらおうと、オンライン販売も開始しました。


とのこと。街めぐりを楽しんできた私も、このセット販売を見た時、14店が一度に味わえる手軽さに一瞬躊躇しました。栗きんとんのおいしさを味わえると同時に、中津川の街をめぐる魅力を感じていたからです。でも、時間がない時でも買える喜びや、遠方の方々にもお伝えしやすい魅力はとても大きいですし、パッケージの良さにも惹かれ、今ではお土産や贈りものに大変重宝しています。

「栗きんとんめぐり セット」でおいしさを知り、好みの店舗に出向くお客様や、にぎわい特産館でお気に入り店のまとめ買いをする方も増え、人気・売れ行きともに増加したそうです。ぜひ、現地訪問、もしくはお取り寄せで中津川の魅力を十分に堪能してください!

<DATA>
店名:中津川市観光センターにぎわい特産館
商品名:栗きんとんめぐり 風流/ささゆり
価格:各2,000円(税込・送料別)
住所:〒508-0032中津川市栄町1-1(JR中津川駅前)
電話:0573-62-2277
オンラインショッピングサイト(中津川観光協会
:https://nakatsugawa.town/check/form/form.html

セットの販売期間(2017年):
現地販売:2017年9月1日(金)~12月15日(金)
オンライン販売:2017年9月20日(水)~12月15日(金)
※栗の生産状況により販売期間が短くなる可能性もあります

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。