風呂場のカビもこの時期は一手間で解決
浴室のカビ対策には冷水シャワー
これだけでカビを防ぐ効果はかなり期待できますが、やはり換気も必要。窓がある浴室であれば窓を開け、換気扇がついている浴室あれば換気扇を3時間ほどまわしておきましょう。換気扇は他の家電に比べ消費電力が低いものです。タイプによって多少の違いがありますが、一般的な換気扇単体のものであれば1時間1円以下の電気代です。
それでも湿気が出にくい場合は、冷水シャワーの後、全体を乾いたタオル(雑巾)で簡単に拭いておきましょう。天井などの高い位置は、ペーパーモップの長い柄の先にタオルを挟んで使えば簡単に高い位置でも拭くことが出来ます。
洗濯機掃除も大切な時期
雨の多い季節は洗濯物の乾燥に困る方も多いかと思います。省エネで洗濯物を早く乾かす方法を参照下さい。しかし肝心なのは洗濯機。水を使い、汚れ物を扱い、掃除がしづらいという、カビの条件が三拍子そろっているので梅雨の時期は特に洗濯機の掃除を心がけてしなくてはなりません。まずは専用の洗濯機掃除クリーナーなどを購入し、手が届かない洗濯槽の裏側についているカビなどを除去。また目に見えるところについているホコリなどは綺麗に拭きとりカビの原因となるものをなくしましょう。このように洗濯機を掃除した後は、毎回使用後1時間程度、洗濯槽の蓋を開けておき、中を乾燥させることを心がければ、洗濯機にカビが生えづらくなります。