■方法3:「人を愛せない」理由を知る
負の感情を解放しよう!
どんなに恋のチャンスがあっても、「人を愛することができない」と悩んでいる人がいます。そんな人はなにが原因なのでしょうか?
本来、人は「人を愛する」という本質を持っています。それは、誰にでも、です。
ただ、そういった本質があっても、生まれてから今までの間に、劣等感、自己嫌悪、トラウマ、コンプレックス、恐れなどを得てしまうと、人を愛することが怖くなったり、心ではなく頭で恋しようとして、条件ばかりで相手を見て、人を愛せなかったりします。
大人になるまでに、全くトラウマのない人はほぼ存在しません。程度の差こそあれ、少なからず誰もが抱いているものです。それをきちんと自分の中で手放せるようになることが大事なのです。
手放す方法は、色々あります。自分の心を見つめられる行為……瞑想、思いをノートに書く、一人の静かな時間を持つ、などでもいいですし、心理カウンセリングなど、専門家によって自分の心の奥底にあるものに気付けるように導いてもらってもいいでしょう。
もしかしたら恋愛の前に、親との関係を自分の中で納得できるようになった方がいいこともあります。また多くの良書を読んで、「幸せになるための物の考え方」を学ぶことで、自分のあらゆる問題を少しずつ解消できるようになることもあります。自分に合う方法で、自己と向き合いましょう。
劣等感、自己嫌悪、トラウマ、コンプレックス、恐れといった負の感情を抱いた経緯には、受け入れがたい苦しい出来事があったかもしれません。
でも、被害者意識を持っているうちは、人は変われません。「自分を被害者のままにしているのは、自分自身だ」ということに気付くことが大切です。つまり、自分を“過去には悲しい経験をしたけど、それを乗り越えてより強くなった人”にするかどうかは、自分次第なのです。
自分を愛せるようになってこそ、人のことも愛せるようになります。だから、まずは自分の負の環境ときちんと向き合い、自分を愛せるようになることが重要です。
この作業は、実はすべての人にとって大事なことです。何度も言うように、程度の差はあっても、誰もがみんな傷ついた経験があり、醜い自分とも出会い、自己嫌悪に悩まされた経験があるからです。
簡単な作業ではありませんが、人生において、とても重要なことです。この機会に、自分と向き合ってみましょうね。
フリーのときこそ、自分の内面と向き合うのが効果的!
ここまで、心を取り戻すための3つの方法を紹介してきました。これらは恋愛をする前にやった方がいいことではありますが、逆に恋愛を通して学べることもあります。
ただその場合は、学び切った時に別れが来たり、時に悲しい別れによって学べたりすることも多いものです。
人は、パートナーの影響を強く受けるものなので、こういった自分の内面と向き合う作業は、フリーのときにしておいた方が、効果は高いとも言えます
「恋をしたい!」と相手を探す前に、まずは今回紹介した、心を取り戻す3つの方法を試してみてくださいね。
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