別れた相手の悪口を言っていない?
どうしてそんな人を選んだの?
別れた理由はカップルの数だけいろいろあるでしょう。
でも、元恋人の悪口ばかりを言っているうちは、新しい恋を見つけても、いい恋はできません。
まだ反省し、学べていないからです。
例えば、別れた経緯を人に話す際、人は「別れたパートナーは、こんなに残念な人だった」という言い方をしがちです。
でも、そもそもそういった相手を選んだのは自分です。だったら、「自分に見る目がなかったのはどうしてなのか?」を深く考えた方がいいのです。
上っ面の魅力ばかりに囚われたのか。単に「恋人が欲しい」と焦ってしまったのか。そんなに好きではないけど、「この人と付き合えば人に自慢ができる」なんて気持ちで付き合ってしまったのか。相手の嘘に騙されたのか。寂しさに負けてしまったのか……など。
まずはそこをきちんと見つめないと、また同じようなタイプの人にひっかかる可能性があります。
もちろん人は、付き合ってみないと分からないこともたくさんあります。
深い付き合いになるからこそ分かる価値観の不一致もあるし、その場合は、努力だけでは乗り越えられないこともあるかもしれません。
でも、100%価値観が合う相手なんて皆無です。だからこそ、ある程度のことならお互いに折り合いを付けていかなくてはいけません。
相手のせいにばかりしている人は、大事なことを見落としています。それを次のページで紹介します。