アッシュ系カラーって何色なの?
ヘアカラーでよく聞く「アッシュ」とは何色のことか、みなさんご存じでしょうか? なんとなく、ぼんやりとアッシュ系カラーを把握している方ってとても多いのです。しかも、ヘアカラーにおけるアッシュ系の色味は、元々のメラニン色素の量やなりたい明るさによっても変わってくるので、実は少し曖昧なんです。ヘアカラーに使われるアッシュ系の染料は、「青~青紫」くらいまでの色味を使うことが多く、仕上がりの印象でいうと赤みが少なく少しグレーがかったような仕上がりを「アッシュ系」といいます。
なりたい印象で決めるアッシュ系5大ヘアカラー
1.アッシュグレージュ外国人風、クールな印象。キレイに色味を楽しみたいならハイライトを入れた「アッシュグレージュ」。
2.アッシュブルージュ
暗くくすんだ感じになるのが苦手な方は「アッシュブルージュ」。青みをきかせることで透明感がアップします。
3. マットアッシュ
髪がオレンジや赤っぽくなってしまうのがイヤ。そんな方にオススメな「マットアッシュ」でスモーキーな印象に。
4. ラベンダーアッシュ
髪がすぐに黄色くなってしまう方、ツヤのある印象にしたい方にオススメなのが「ラベンダーアッシュ」。紫の色味をプラスすることで髪が黄色くなりにくく美肌効果も期待できるカラーです。
5. ピンクアッシュ
アッシュに挑戦してみたいけど、緑っぽくなりすぎたりくすんだ感じになりすぎるか心配という方にオススメなのが優しい色合いの「ピンクアッシュ」。
一口にアッシュ系といっても、なりたい印象や季節で様々なアッシュ系カラーがあります。アッシュ=コレと決めつけずに、まずは担当の美容師さんに気軽に相談してみるのが良いと思います。
Hair&make:添田 晃正
Photo:添田 晃正
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