伸びやかな「パジャマテイスト、リゾートエッセンス」


Jeanne Damas

パジャマテイストのセットアップ(Valentino dress from Fall Winter 16/17 collection) 
Jeanne Damas


パジャマ風の服を着こなす人も増えてきました。パリのスタイルアイコンとして脚光を浴びているジャンヌ・ダマスもパジャマテイストの装いで来場。こちらは「ヴァレンティノ パジャマ」のコレクションから選ばれているそうです。「やりすぎ感」を嫌うパリジェンヌらしいスタイリングとも映ります。大胆にあしらわれているのは、ジャポニズム(日本趣味)を思わせる東洋的なモチーフ。もともとゆったりと着る性格のパジャマだけに、しなやかな風情でのドレス使いも楽しめそうです。

Veronika Heilbrunner

オリエンタル柄刺繍のドレス(Valentino dress from Fall Winter 16/17 collection) 
Veronika Heilbrunner


ゴールドの刺繍がリッチなムードのオリエンタル柄ドレスに身を包んだファッションエディターのヴェロニカ・ハイルブルンナー。肩や裾が透けるリゾート気分の演出に、かごバッグとサンダルがマッチしています。腰に巻いたデニムジャケットは、ドレスルックを堅苦しく見せない「はずし」の上級者テクニック。ドレッシーテイストからずらしたアイテムを投入することにより、かえってドレスのゴージャス感が引き立てられています。

「ヴァレンティノ」のオートクチュールはレッドカーペットでも着用率の高さで有名です。圧倒的な品格とリュクス感が「ここ一番」という大舞台での信頼感を得ている理由。オートクチュールではないコレクションラインも絶妙のトレンド感や手の込んだディテール、最上質の素材感などで揺るぎない評価を確立しています。今回のセレブフォトでも全員がオートクチュール、プレタポルテ、パジャマラインなど、様々なヴァレンティノに身を包みました。

今回ご紹介したセレブルックが示すように、近頃のドレスアップは気張りを遠ざけた、ヌケ感を帯びたテイストが支持される傾向にあります。ただし、カジュアルになりすぎるのは好ましくないので、「基本はドレッシーで、カジュアル系を少しプラス」といったさじ加減がポイントになります。格式を重んじるレディーの着姿とは異なるマスキュリンやリラックス、リゾートなど風味をミックスするのが賢いアレンジ術となりそうです。

【画像協力】
VALENTINO
www.valentino.com

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